クリエイターにとってSNSとブランディングとは?
こんにちは、マーケティングモンスターです。
今回の記事では、前回反響だったクリエイターにとってのInstagramの適切な利用方法とSNSを運用していく大前提についての記事に関連して、”SNSマーケティングとブランディングについて解説していきます”
クリエイターがSNSで成功を収めるための最適な戦略を紹介します。いわゆるマーケティングの要素をふんだんに取り込んだコンテンツ戦略も含まれているので是非ご一読ください。
【前回の記事はこちら】
反応が全然ちがう!クリエイターはInstagramにコンテンツを投稿したら何をすればいい?
【関連記事はこちら】
インスタで伸びる投稿頻度ってどれぐらい?発信を継続するコツも紹介します!
過去の記事についてもご紹介させていただきましたので、本編に入っていきたいと思います。
クリエイターにとって、SNSマーケティングとブランディングは成功への鍵となる大変重要な要素です。
現代のクリエイターにとっては、フォロワー=パトロンのようなもので活動を継続していく上で意識して増やしていけるのといけないのでは雲泥の差があります。
SNSの基本戦略について
SNSマーケティングといっても内容は多岐に渡りますが、今回の記事では具体的な運用内容というよりもSNSマーケティングの基本戦略についてご紹介していきます。
効果的なSNSマーケティング戦略で抑えたいポイントはこちら
- ターゲット層の特定
- 適切なプラットフォームの選択
- 適切なコンテンツ戦略
- 関係の濃いユーザーとの協力
順番に解説していきます。
ターゲット層の特定
クリエイターがコンテンツをSNSに投稿する時、”誰があなたのコンテンツに興味を示しているのか?”を理解しなければなりません。
それは、作品を制作する際に思い描いていたターゲット層とは異なる可能性もありますが、自身の作成したコンテンツが誰から評価されているのかを知ることは、自分がコンテンツを制作する際にも非常に参考になります。
まだ自分のコンテンツが誰から評価されているのか不明な場合は、まず最初に自分の作品やサービスに興味をもちそうな層を明確にしましょう。
- 年齢層
- 性別
- 趣味
- 興味
etc…
様々な要素を加味して、ターゲット層を絞り込み、彼らに響く/刺さるコンテンツを効果的に作成することが重要です。
適切なプラットフォームの選択
次に、上記のターゲット層の決定と同じくらい重要なのが、”適切なプラットフォームを利用すること”です。
この場で簡易的に考えても下記のようにSNSには特徴があります。
・Instagram:視覚的な情報を拡散するのに優れる。検索エンジンとしてのポジションも確立しつつある。・Twitter:匿名性のSNSの側面が強く、自由なツイートが特徴的。基本的には文字媒体。コミュニケーションに優れる。
・Facebook:実名性のSNS、信用度が高く、ユーザーには富裕層が多い。
・YouTube:全年齢対象。動画を利用したコンテンツとしてのポジションを確立している。
といったように適切なSNSのプラットフォーム選びは、効果的なマーケティングやターゲットへの訴求につながります。
適切なコンテンツ戦略の策定
次は、適切なコンテンツ戦略の策定についてです。ターゲットオーディエンスが求めるコンテンツを提供しながら、自分の作りたいコンテンツとの両立を図ることが重要です。
コンテンツの種類は、複数ありますが一貫性のある戦略、自分のフォロワーが望んでいる投稿を意識して戦略を決定してください。
例をあげると、風景画を書いて有名になったクリエイターさんであれば、基本的にはあなたの風景画の魅力に人は期待を寄せています。
突然、まったく方向性の異なる内容を投稿してみたり、定期的な配信頻度を落としてしまったりといったことはあなたのマーケティング戦略の上では非効率となります。
このあたりは自分の作りたいものとのバランスを考えて、アカウントを複数もったり、プラットフォームを使い分けたりなどの工夫をしてカバーするようにしていきましょう。
関係の濃いユーザーとの協力
SNSをマーケティングで利用していくのであれば、初期であればあるほど関係の濃いユーザーと協力体制をひいて運用していくのが望ましいでしょう。
昨今のSNSは基本的にプラットフォームを問わず、ユーザー間のコミュニケーションがアルゴリズム(仕様上)大変評価の対象になっています。オフラインでも絡んでいくようなレベルでの付き合いの方と真剣にSNSを伸ばしていければお互いの作品についてのコメントの誘発や他のユーザーからの興味を惹くきっかけにつながります。
自身のブランディングを強化するSNS活用法
自身のブランディングを確立することは、当ブログでも何回も述べていますが、究極のマーケティングにつながり、加えて自身の制作物のクオリティに関しても非常に効果的です。こちらでご紹介している活用方法に沿って、”あなたのブランド”をユーザーに認知させていきましょう。
ブランディングを強化するSNS活用方法はこちら
- 独自のブランドストーリーを構築
- 継続的な投稿/配信
- ブランドイメージを想起するための統一されたデザイン
順番に解説していきます。
独自のブランドストーリーを構築
ブランドストーリーとは、あなたの作品やサービスの背景にあるコンセプトやテーマを表します。SNSでは独自のブランドストーリーを伝えることで、フォロワーとのつながりを強化し、ブランドの魅力をアピールできます。
ストーリーの構築には自分の経歴や創作のきっかけ、作品のテーマ等、個性的かつ共感されやすい要素を取り入れることが効果的です。
継続的な投稿/配信
非常に口を酸っぱくして何度もお伝えしていますが、SNSでのブランディングを強化するためには、継続的な投稿や配信が欠かせません。
一定のペースでコンテンツを配信していくことで、フォロワーに対して存在感を維持することができ、リピート訪問(ユーザーのコンテンツ消費の習慣化)を促すことができます。
投稿の内容は様々ではありますが、作品の制作過程や日常の様子、イベントの情報等をターゲット層に合わせて情報を提供していきましょう。
ブランドイメージを想起するための統一されたデザイン
SNSでブランディングを成功させるためには、統一感のあるデザインが重要です。
ロゴやテーマカラー、カラースキーム、フォント等のビジュアルが一貫することによって、ブランドの認知度を向上させるとともにあなた独自の世界観の構築やユーザーへの印象付けといった点で信頼感を高める効果もあります。
SEOを活用したSNSマーケティング戦略
少しクリエイターの皆さんにとっては、専門的な言葉であるSEOですが、知識として蓄えておくだけでも他のクリエイターに差がつく要素です。せっかくなので理解して帰ってください!!
SEOを活用したSNSマーケティング戦略はこちら
- キーワードリサーチという考え方
- SEO最適化させたコンテンツの作成
- 分析と改善のサイクル
順番に解説していきます。
キーワードリサーチという考え方
クリエイターのあなたにとっては、馴染みのない考え方かもしれませんが、マーケティングをする上で重要なのが、この”キーワードリサーチという考え方”です。
キーワードリサーチというのは、簡単に言えば沢山検索されているキーワード=需要から、ユーザーの興味/関心を惹くために何が必要なのかを逆算しようね!!ということです。
供給者のあなたにとって、このキーワードから逆算してコンテンツを考えることができる能力は非常に価値のあるものになるでしょう。
なぜキーワードというのかは、Googleの検索エンジンからきています。現在では同様の考え方を他のSNSでも基本的に利用ができますので是非身につけてみてください。
【関連記事はこちら】
SEO最適化させたコンテンツの作成
内容が先ほどと少し被りますが、さらにSEOを意識するためにコンテンツそのものをSEOに評価されるような内容にしてしまおうという考え方です。
集客用のコンテンツと作品用のコンテンツを使い分けることで、こういったことも実現が可能です。
【興味がある方はこちら】
分析と改善のサイクル
本文で何回も触れているように、SNSや検索エンジンからのフィードバックや人からのフィードバックを徹底的に意識して、分析と改善のサイクルをぶんまわしましょう。
好きなものだけを作って有名になる人もいますが、どれも再現性といった点で不十分です。
分析と改善の方法を確立していくことでより鮮明に自身が作成したいクリエイティブに近づくことができるでしょう。
まとめ
クリエイターとして成功することは、非常に険しい道のりであると同時に目指すだけの価値がある領域です。
変化していく世の中で一定の価値を示し続けるためにも本日ご紹介した内容は実践していく価値があります。
是非行動に移して、サクッと夢を叶えてください。おわり。
クリエイティブな活動で生きていくには地道な活動が必要不可欠です。私たちと一緒に”最高にかっこいいものを作り出していきましょう”
私たちマーケティングモンスターでは、提携クリエイターを募集しています。SNSに関する無料のコンサルティングも実施しています。
お気軽にお問い合わせください。
【クリエイターコミュニティ】
https://marke.monster/for-creators/
【在籍クリエイター一覧】
https://marke.monster/creators/
【クリエイターコラボレーション企画:WHO’s NEXT】
コメント