こんにちは、マーケティングモンスターです。
近々クリエイターとの共同事業を始めるにあたり、最近はクリエイターさんと関わる機会が増えています。
そこで最近感じるのが、”クリエイターはいいものをつくればいつか成功する”と考えている人が多い印象です。
確かに事実なのですが、マーケティングをしている私からすると投稿の方法やサムネイル等、ちょっとした工夫をすればもっと伸びる確率があがるのになと感じています。
本日は、クリエイターの為にSNSの効果的な使い方についてと実際の利用方法について解説していきます。
クリエイターはSNSをやるべき?
結論、クリエイターはSNSを必ずやりましょう。
SNSには、多くのチャンスが眠っています。SNSを利用しないで成功できるクリエイターは本当に一握りといっても過言ではありません。
せっかくかっこいい/可愛い作品を作ったんですから、宣伝しないともったいないですよ!
クリエイターがSNSをやるべき理由は下記の3点です。順番に解説していきます。
1.あなたの作品を拡散させるのがSNS
普段から作品をつくるのに熱心なあなたは、最高のコンテンツを作成する為に寝る間を惜しんで努力していると思います。
作品がよくなる為、様々な努力を沢山していると思いますが、作品を周知する努力、人にしってもらう為の努力を行なっていますでしょうか?
- 実際に撮影した作品
- 描いた絵
- 書いた文章等
せっかく魂を込めた作品を作っても最後のヒト推しがないだけで多くの人に露出する機会を失ってしまいます。
クリエイターとして独立したいなら、投稿するだけのSNS、YouTube活動はやめましょう。一つ一つの作品をよくする為に工夫できるあなただからこそ、”マーケティング活動”だって真剣に取り組むことができるはずです。
現状の自信の立場を理解して、正しい戦略を設定した上でSNSに取り組みましょう。
2.フォロワーをファンにしよう
皆さんもどこかで聞いたことがあると思いますが、現代では、フォロワー=ファンです。
フォロワーさんのなかで自身の作品が有名になるだけでなく、仕事をもらいやすくなったり、人からの信用を獲得しやすくなったりとその恩恵は計り知れません。
しかしながら、全てのクリエイターに理解していただきたいのが、クリエイターはフォロワー数ではなく、フォロワーとの関係性を重視してアカウントを作成しましょう。
全員があなたを認めてくれているのであれば、フォロワー数は500人とかでも問題ありません。あなたの魅力をわかってくれる人をターゲットに投稿を作成していきましょう。
反対に例えフォロワーが一万人いてもコンテンツやあなたの魅力に惹かれてフォローしてくれる人間でなければ効果は低いです。
”エンゲージメント”
クリエイターとして沢山の人に自分の作品を知ってもらうだけでなく、長期的な関係を構築できたらそれ以上のことはないですよね?
3.作品作りにはフィードバックが必要
SNSを利用するメリットとしては、ファンを作れること、あなたの作品を人に知ってもらいやすくなることに加えて、
作品のフィードバックをもらえることが大きなメリットとなっています。
フィードバックは、様々な形で私たち制作者に次回のコンテンツ制作の指針を示してくれます。
- 実際のコメントや感想
- 数値としての伸び率、コンテンツの消費率等
- 再生回数やリーチ数
等
実際のコメントをいただけるのは、クリエイターとしては非常に嬉しい限りですよね?中には厳しい意見や誹謗中傷が混ざっていることもあるかもしれませんが、フィードバックがあることで次回の作品で修正した方が良い点(動画制作であれば、音が小さい等)
すぐに修正した方がよい点が明らかになります。
また、実際の視聴者の興味を引きやすいコンテンツが何に当たるのか?といった点は、コンテンツの再生回数やリーチ数、高評価数から逆算するのがよいと考えられます。
だからこそ、継続的にSNSを利用して作品のフィードバックを視聴者からもらい、コンテンツの制作に実装していくことはクリエイターとして認められる近道になると言えます。
SNSで成功するには?意識した方が良い点
この記事では、成功を”自分のコンテンツでご飯を食べていける”というラインで考えてSNSで成功する為に意識した方が良い点をご紹介します。
SNSを使ったクリエイターにとって効果的な運用方法は下記です。
- あなただけの世界観をつくる
- 仕事を頼みやすい導線をつくる
- 定期的に分析をおこなう
順番に解説していきます。
クリエイターの効果的なSNS運用方法:あなただけの世界観をつくる
クリエイターがSNSで食べていくには、あなたのことを世間に覚えてもらわなければいけません。
正直にいってしまえば、創作活動をしている。商業のコンテンツ制作をしているライバルは山ほどいるので、仕事をお願いする側は、だれに頼んだらいいのかわからない状態であることがほとんどです。
世界観をつくる=あなたにしかできないクリエイティブ
として仕事をお願いしたい人間が連想できるように方向性を統一しましょう。
”幅広い活動がしたい?”
そんな疑問はナンセンスです。クリエイターとしてご飯が食べられるようになれば、余裕で幅広い活動がしやすくなります。
SNSやコンテンツを制作する上ではあなたしかできない、だせない世界観を目指しましょう。
クリエイターの効果的なSNS運用方法:仕事を頼みやすい導線をつくる
次に紹介する効果的なSNSの運用方法は”仕事を頼みやすい導線をつくる”ことです。
正直にいって、私も仕事をお願いする側の人間ですが、仕事が頼みやすいクリエイターはほとんどいません。
なぜならコンテンツを投稿することに夢中になりすぎていて、
- どこから話しかければよいのか?
- または、些細な仕事を頼んでもよいのか?
- どのくらいの予算感でお仕事を引き受けてくださるのか?
がいまいちイメージできないからです。
相談はDMから!
も良いですが、たまには単価やお問い合わせフォームの設置を行いましょう。
仕事が頼みやすいというだけで、実力のレベルは1段階2段階レベルならプロをまくることができます。
クリエイターの効果的なSNS運用方法:定期的に分析をおこなう
最後にこの記事でご紹介するクリエイターの効果的なSNS運用方法は、”定期的に分析をおこなう”です。
上述いたしましたが、
- 分析して伸びている投稿を行う
- 複数ジャンルを投稿してみて、芽が出た点を伸ばしてみる
- 色使い等を工夫してみる
といったマーケティング的な視点をもってクリエイター活動をしている方は、クリエイターの中でも成長が早いです。
マーケティング領域では、ABテストと呼ばれる広告の出稿方法やKPI設定、KGI設定等
目標から逆算したコンテンツ作りをできるようになりましょう。
まとめ
クリエイターにとってSNSは、自分の作品を披露する場所であるだけでなく、さまざまなチャンスが眠っているツールです。
上手に使いこなすことによって、クリエイターとしての独立を早めるツールになるので、是非利用していきましょう。
マーケティング的な観点から、SNSを運用してみたい方は、是非一度マーケティングモンスターにお問い合わせください。
現在はクリエイターとの関係を強化する為、無償でのコンサルティング活動を行なっております。
皆さんが目指すアートとビジネスの融合は非常に険しい道のりです。私たちマーケティングモンスターは共に活動していただけるクリエイターさんを募集しています。
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