ネット集客の強み
こんにちは、youtaです。
早速ですが、皆さんはインターネットでの集客をする際どんな手段を使っていますか?
現在インターネットでの集客の方法は多種多様で、バナー広告、動画広告、SNS、WEBサイトなどなど細かく分けていけばきりがないほどたくさんの方法や媒体があります。
それだけ多くの方法があるということは、ネットユーザーへより細かく、より様々な角度からアプローチできるということです。
そしてもう一つ、ネット集客最大の利点として「誰でも簡単に活用できる」手法が多いというのがあります。
特にSNSなどは資金0から始めることができるにもかかわらず、うまく活用することができれば絶大な効果を発揮します。
こんなことを言うと、じゃあSNSやればいいじゃんと思うかもしれませんが、そううまくはいかないのがSNSの難しいところ。
良いと言ったり難しいと言ったり、じゃあどうすればいいのと思ったと思います。
今回はそんな一筋縄ではいかないネット集客を、どのようにうまくいかせるかについて話していきたいと思います。
「誰でも簡単にできる」からこそ難しい
冒頭でも話した通り、ネット集客の手法は非常に多種多様で、かつ比較的誰でも簡単に使うことができます。
SNSはその中でも最も簡単かつ効果的な手法といえます。
しかし、実はそんな簡単さにこそ大きな落とし穴が潜んでいるのです。
今やスマホやパソコンを持っていてSNSを利用していない人はほとんどいないといっても過言ではないほど、我々の日常の一部として浸透しています。
<参照元>
Facebook:CNET Japan『フェイスブック ジャパン長谷川代表が語る「退任の真意」』
Instagram:About Facebook『Instagramの国内月間アクティブアカウント数が3300万を突破』
Twitter:Twitter Japan公式アカウント
LINE:LINE Business Guide 2021年7月-12月期
YouTube:Think with Google『月間6,500万ユーザーを超えたYouTube、2020年の国内利用実態──テレビでの利用も2倍に』
このグラフは主要なSNSの国内におけるアクティブユーザー数です。
おそらくこの五つのSNSの中で一つも利用していないという人はほとんどいないでしょう。
これだけでもSNSがネット上の集客手法として非常に優秀と言われる理由がわかると思います。
そう、SNSはその「圧倒的なユーザー数」と、スマホ一台あれば誰でも始められる「簡単さ」が最大の特徴です。
ですが、その簡単さに惑わされてやみくもに始めてもほとんど効果が出ないのも最大の特徴です。
それはなぜか?
それはずばり「付加価値をつける」ことの難しさに原因はあります。
SNSはその圧倒的ユーザー数の多さゆえに、自分と同じテーマや商品、サービスを取り扱うアカウントが非常に多いです。
SNSという誰でも見ることができるオープンな環境ではそういった同一、または似たテーマなどを取り扱ったアカウントと常に比較されます。
そんなある種の競争を勝ち残ってユーザーに選んでもらうためには、ほかにはない「付加価値」を付ける必要があります。
しかし、言うは易し行うは難しとはよく言ったもので、これだけ普及したSNSという媒体において今からほかにはない付加価値を付けることは決して容易なことではありません。
だからといってSNSは初めても意味がないというわけでは決してありません。
しっかりと戦略を練り研究を重ねたり、お金を払ってSNSの運用を代行してもらうことで一定以上の成果を得ることは可能です。
しかし、どちらにせよかなりの時間や手間がかかるのも事実で、使い始めてすぐに期待していたような結果は得られないことが多いのが現状です。
つまり、ネット集客においてSNSは欠かせないものであるにもかかわらず、使い始めてすぐに結果を出すことが非常に難しいのです。
では、集客のツールとして効果が高く、かつ運用を始めてすぐに効果の出るものはないのか。
もちろんあります。
さあここからが本題。
SNSの難しさの絶望から皆さんを救い出す最強のアイテム、「LP(ランディングページ)」について解説していきます。
ネット集客に苦戦するあなたを救う最強アイテム「LP」
ランディングページとは「読者が着地(ランディング)したページ」を意味します。
ここでいう「着地」というのは、Googleなどの検索エンジンから流入した記事コンテンツではなく、「読者が最終的に着地し、具体的なアクションを起こすことを目的としたページ」のことです。
SNSやホームページと何が違うのかというと、SNSやホームページは、ユーザーや読者に有益になる情報やコンテンツを、ツイートや投稿、記事の配信などを通して中長期的な集客をすることを目的としています。
何度も自分のアカウントやページに訪れてもらい、少しずつ商品やサービスに興味を持ってもらいます。
それに対してLPは、特定の商品やサービスにフォーカスして、それらを強く訴求するためのポジティブなセールスを多く盛り込んだものになります。
この商品を購入することでどんなメリットがあるのか、購入しないことでどんなデメリットがあるのか。
ページにたどり着いた人たちに、最終的に商品ページのリンクへ誘導、購入してもらうことを目的としています。
つまり、SNSやホームページとは違い、特定の商品やサービスを強く訴求することでより短期的な集客をすることができるのが最大の特徴です。
さらにもう一つSNSとの大きな違いは、競争や比較の相手がいないところです。
SNSと違い、直接自分のページに足を運んでもらうわけですから、自分の商品をセールスするためだけの閉鎖された空間で自分の商品だけを見てユーザーが判断するためです。
では実際にLPを制作するにはどのようなことが必要なのかを説明していきます。
これで集客力アップ!LP(ランディングページ)の作り方
LPを制作するうえで必ず押さえておかなければいけない重要な項目がいくつかあるので説明していきます。
目的を明確にする
ランディングページの目的は、決して商品やサービスを購入してもらうことだけではありません。
「お問い合わせ」や「来店予約」、学習塾などであれば「無料体験講習申し込み」など、サービスやビジネスに応じて目的は多岐にわたります。
なので、まずは自社のサービスと照らし合わせて、集客につながる最適な目的設定をすることが重要です。
できるだけ詳細にターゲットを設定する
性別、年齢、職業などできるだけ細かくターゲットを絞ることで、より読者に刺さるセールスをすることができます。
もしサービスが年齢や性別を問わないものであれば、それぞれの性別や年代ごとに複数のパターンを用意することで、より訴求力の高いLPに仕上がります。
構成を練る
いよいよ具体的な内容を決めていくとなった時に、最も重要な要素が7つあります。
- 権威性訴求
- キラーワードの連発
- 視点を優位にする
- 流し読みで理解できる
- 期待値を上げる
- ハードルを下げる
- 得られるものの大きさ
権威性訴求
「ECサイトでの売れ筋商品ランキング1位」「導入実績500社以上」など、自社の商品やサービスが選ばれている、つまりその業界や商品の中でも権威性の高いものだということを訴えかけることが非常に重要です。
流し読みで理解できる
どんなにいい内容だったとしても、人間じっくりと読まなければわからないものは興味関心よりも面倒くささが勝ってしまうものです。
まずはなるべくスムーズに最後まで読んでもらえることを心がけましょう。
最後に
ここまでネット集客の強みからLPについて解説してきましたが、少しでも参考になれば幸いです。
私たちマーケティングモンスターは、LP制作のご依頼も受け付けております。
SNS運用やSEO対策など様々な関連分野におけるネット集客に精通したプロも所属しておりますので、まずはご相談だけでもお気軽にしていただければと思います。
最後まで読んでいただいた方、ありがとうございます。
また次回の記事でお会いしましょう。
コメント