インスタグラム運用に必須のMeta Business Suiteとは？

こんにちは、マーケティングモンスターです。ビジネスの現場でも大きな存在感を見せているInstagram。

現在では日本国内のMAU(月間アクティブユーザ数)が3,300万人を超え、全世界でのMAUは10億人以上となっています。

 

ビジネスシーンでのInstagram活用では、アカウントの状況を適切に把握することが大切になりますが、そのために有効なのが”Meta Business Suite”です。

 

こちらの記事では、Meta Business Suiteの機能とそのおすすめの使い方を解説します。

ビジネス向けアカウント運用に是非お役立てください。

 

 

 

 

 

Meta Business Suiteとは？

Meta Business SuiteとはMeta社がFacebookやInstagramの運用に向けて提供している、専用の公式管理ツールです。

投稿の管理や現在のアカウントのフォロワー数、リーチ数などの定量的なデータを確認することができます。

 

また、様々な機能があるにもかかわらず無料で利用できるのも嬉しいポイントです。

Meta Business Suite でできること

具体的にMeta Business Suiteで利用できる機能は以下になります。

 

ホーム

ホームはMeta Business Suiteに入ってすぐに見える画面です。

FacebookとInstagram両方における、各機能の大まかなサマリーを確認することができます。

やることリスト

未返信のコメントなどの確認すべき事項をリマインドしてくれます。

 

コンテンツの一覧

最近投稿したコンテンツの大まかなインサイト意図を表示してくれます。

PCでは8投稿分まで確認することが可能です。

 

最新の広告状況

最近実施した広告のリーチ数や消化金額、結果の単価などを表示します。

簡単に状況を確認するだけであればホームだけでも問題ないでしょう。

おしらせ

おしらせの機能では、クリックするとページ左画面に通知を表示することができます。

 

FacebookとInstagramの両方に関してのお知らせが表示され、投稿へのいいね！やコメントについて確認することが可能です。

 

受信箱

受信箱では、メッセージのやり取りが可能です。

また、Meta Business Suiteでの特徴として、Meta社の有している

• Messenger
• Facebook
• Instagram

3つすべてのメッセージをまとめて行うことが可能です。

 

また、返信の自動化も可能ですので、効率的にメッセージのやり取りを行いたい場合にもおススメの機能です。

 

コンテンツ

コンテンツでは、アカウントで投稿した内容について、一覧で詳しく確認することが可能です。

 

確認できる項目には

があります。

 

個別の投稿をクリックすると、上記の項目以外に、スマートフォンでの投稿の表示プレビューも確認することができます。

プランナー

プランナーの機能は、Meta Business Suiteの目玉といえる機能です。

プランナーは上の画像のように、時間を指定して投稿を予約することができます。

 

予約を行う画面で、キャプションなどのすべてのコンテンツが作成可能なので複数の投稿をスケジューリングする際にも非常に便利です。

 

カレンダーとして何をどのSNSに投稿数化がひと目でわかるため、投稿漏れを減らすことができます。

広告

広告機能では、紐づくアカウントの実施した広告について確認できます。

 

 

インサイト

インサイトではアカウントの成績を確認することができます。

機能内の項目には以下があります

マークアップした項目について解説します。

 

ベンチマーキング

自身のアカウントと類似した、多くのアカウント平均と比較した情報を確認することができます。

 

通常観点のベンチマーキングと動画観点でのベンチマーキングがあり、以下のような表示になります。

 

 

動画観点のベンチマーキングは通常のものよりもリッチで詳細な表示になっており、Meta社が動画コンテンツに力を入れる姿勢を垣間見ることができます。

特に、3秒再生数という項目はユニークで、TikTokなどの短尺動画のプラットフォームの台頭を意識した項目設定と考えられます。

 

動画：ロイヤルティ

動画コンテンツにおけるロイヤルティでは、ユーザが投稿された動画に対してどのような反応をとったのかを表示します。

純フォロワー数やリピート視聴者、再生完了数といった項目を見ることができ、動画を使ったフォロワー獲得・ファン化を目的とした分析が可能になっています。

 

リピート視聴者の項目を設定していることからも、コンテンツの作成には

動画：リテンション

リテンションは、動画の視聴維持に関しての項目です。

ロイヤルティの中での視聴時間をより詳細に確認することができます。

 

特に、動画の視聴時間におうじた離脱率を表すグラフを見ることもでき、動画の構成の検討にも活用可能です。

加えて、ページ上では

 

という記載もあり、動画コンテンツのロイヤルティや視聴維持率がアカウントの露出量に関わることが明言されています。

 

全てのツール

すべてのツールが一覧で表示されます。

面白いツールもあるので是非一度ご覧ください。例としてはゲームストリーミングがあります。

ゲームストリーミング

Facebook上でゲーム配信を行うことができます。

日本でのFacebook利用者の多くが40代以上ですので、国内向けの機能としてはあまり使われていないものと推察されます。

 

Meta Business Suite 最もおすすめの機能は？

私たちがMeta Business Suiteでもっともお勧めする機能は予約投稿機能です。

 

SNS運用を行っていると、投稿するコンテンツを考えたりアカウントの方向性を確認したりと様々な作業が発生します。

そこに加えて、定期的な投稿を手作業で実施しようとすると非常に工数がかかってしまいますが、投稿を予約していればそれを防ぐことができます。

 

また、投稿を予約するために早い段階でコンテンツの作成が行われるため、定期更新そのものの継続にも投稿予約はいい影響を与えます。

まとめ

Meta Business Suiteの機能をまとめると以下になります。

 

また、マーケティングモンスターではSNSの利用にお悩みの方にSNS運用代行サービス・ホームページ制作サービスを提供しております。

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最後までご覧いただきありがとうございました。また別の記事でもお会いできるのを楽しみにしております。

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