ブランドイメージを0から作る方法とは?

皆さんこんにちは!youtaです。

梅雨のシーズンに突入して、まったく外に出る気にもなりません(笑)しかし、最近は家にいることが多くなって作業が捗るため、梅雨も悪くないなと思っております。

早速本題ですが、皆さんはなにを基準にものを買っているでしょうか

値段、性能などいろいろあると思います。そんな時、企業のブランドイメージに左右されて購入を決めることは少なくないと思います。

なぜなら、ブランドには安心感があるからです。

「ブランドイメージって漠然とわかるけどどうやったら作れるんだろう?」

時間がかかりますが、確実に手順を踏んでいけば消費者にブランドイメージを与えることはできるんです。

 

この記事では

  • ブランドイメージ
  • ブランドイメージの構築方法

についてお話ししていきます。

目次

ブランドイメージとは

ブランドイメージとは社会や消費者がその企業に対して持っているイメージのことを指します。

 

例えば、Appleの製品ってなんだかわからないけどスタイリッシュで、できる人が使っているイメージがありますよね。それが、Appleに対するブランドイメージです。

 

「Brand(ブランド)」とはもともと、自分の家畜と他人の家畜を見間違えないようにするために、目印として数字やイニシャルの「焼き印(Burned)」を押していたことに由来しています。

ブランドと言えば今では、ブランド物やブランドバックなど、高級感のあるものを連想しますが、安いものでもしっかりとしたブランドと言えます。

 

しかし、高級ブランドとされているものや、何か飛びぬけた特徴があるブランドはそれだけで名前が知られることがあるため、現代のマーケティング戦略において欠かすことのできない項目の一つとなっています。

ブランド品はイメージが良い

何か欲しいものがあるとき、皆さんは何を基準にして購入しているでしょうか?

 

値段、デザイン、性能など人によって判断基準は色々あるでしょう、その中でも広告によって受けるイメージはかなり大きいと思います。広告によって受けるイメージ、つまりそれが、ブランドイメージです。

 

皆さんも、どの商品を買おうか迷ったとき、「名の知れてるお店の商品だったら安心」だし、「みんな持っているから間違いない」だろうと思って商品を選ぶことがほとんどではないでしょうか?

 

ブランド品にはそういった付加価値が付いているため、他の商品よりも値段が高くなっていたり、高級感があったりするのです。

ブランドを作る3STEP

そんないいことだらけのブランドイメージですが、「○○と言ったらここ!」といったブランドイメージをユーザーに植え付けることは本当に骨が折れること。

 

例えるなら、隣のクラスのあかりちゃんの好きなタイプが「おもしろい、スポーツ万能、博学広才、菅田将暉」だったとして、その子と付き合うために、それら全部を手に入れようとするようなものです。

 

でもそんなことは到底できませんよね。ポイントは一つ突出したものを持つことです。

 

ブランドイメージを植え付けることが成功するとは、学年一かわいいあかりちゃんと付き会うこともできるでしょう。

 

つまり、「ブランドイメージを作る」=「あかりちゃんと付き合う方法を考える」ということなのです。

【STEP1】ターゲットを決める(隣のクラスのあかりちゃん)

STEP1はまず「ターゲットを決めること」です。ターゲットを絞ることで商品を生み出すときにより鮮明に消費者の希望に沿った開発を進めることができるでしょう。

 

ユーザー層を明確にしておくことで広告戦略も変わってきますし、長期的な顧客を手に入れることができます。

 

よくマーケティング分野では「ペルソナ」という言葉が出てきますが、初めはそれくらいターゲットを絞って考え、商品の良さを発見するのも良いでしょう。

ペルソナとは
「ペルソナ」とは、「ターゲット」よりもより限定した言葉。名前、職業、年齢、性別、家族構成など架空に存在する人を具体的に思い浮かべることで、戦略をより詳細に作りこむことができます。

みんなのウケをとるのは難しいので、今回のターゲットは学年一かわいいあかりちゃんにしましょう。まずは、あかりちゃんの好きなこと、家族構成、仲のいい友達など、あかりちゃんオタクになることから始めます。

【STEP2】企業の独自性を考える(自分の勝負する分野を見つける)

企業の独自性を考えてみましょう。他の商品とはどこが違うのか、消費者にどんなメリットを提供できるのか、ハッキリさせておくことが重要です。

 

これらがなければ、当たり前ですが消費者が自分の製品を買うメリットがありませんし、売れたとしても、ストーリーがなければどこかで必ず消費者は疑心暗鬼なり、消費者は離れていくでしょう。

先ほども言いましたが、ポイントは一つ突出したものを持つこと

 

ここでおすすめするのが、商品やサービスを「簡潔に1行でまとめる」ことです。たくさん分野がある場合はそれぞれ一つずつ考えましょう。

 

例えば僕の場合だと、「Web制作の観点から行うSEO対策」になります。簡潔にすることで、それがキャッチフレーズとなり、消費者、企業、社員、その会社に関わる人間に同じ方向性を持たせることができるのです。

 

あかりちゃんは、好きなタイプが「おもしろい、スポーツ万能、博学広才、菅田将暉」なんて本当に欲張りな女の子です。菅田将暉は無理なので、面白さで勝負してみます。

 

あかりちゃんの周りの人間に「あいつは面白い!」というイメージを持たせるのです。すると、仮にあかりちゃんと話したことがなくても、いつしか勝手に面白い人間であると思われるようになるのです。

【STEP3】ブランドを宣伝する(あかりちゃんに自分を知ってもらう)

最後はブランドを消費者に知ってもらう段階に入ります。キャッチフレーズやロゴを、各種SNSや広告などで知ってもらえるよう宣伝していきましょう。

 

人間はイメージで物事を覚える生き物なので、キャッチフレーズを覚えてもらえれば、一気にたくさんの人々の目に留まり広がっていきます。

 

また、ターゲットを設定し年齢層に合わせた広告戦略をとっていきましょう。

 

ここまでであかりちゃんは自分のことを「みんなが面白いと言っている隣のよく分からない男の子」、という認識を持っていることでしょう。

ここで、文化祭で漫才をやってあかりちゃんに自分を直接みてもらいましょう。

すると、あかりちゃんに話しかけても、「あ、文化祭で漫才やってた人だ!」となり、あとは直接話しかけて自分を売り込むだけです。

【番外編】ブランドロゴはめっちゃ大事

ブランドは一人の人間と同じです

ブランドロゴは人間の顔と同じように、ブサイクな顔よりハンサム、かわいいの方が認知してもらいやすいことは言うまでもありません。

人間は文字よりも絵や画像の方が頭に残りやすいという性質をもっています。絵や画像は右脳で処理するようにできており、感情も同じく右脳が関係しているのです。

一方で左脳は論理的思考を司っており、左脳を使う際にはどうしても処理に時間がかかってしまうのです。

ロゴがあることで脳が直感的に企業を認知できるようになり、認知度が確実にアップします。

 

つまり、ロゴを作る際には瞬時に認知してもらえるような単純で分かりやすいロゴを作るとよいのです。Appleもマクドナルドも考えてみればとても単純なマークですよね。

 

また、色も企業のイメージを決定する重要な役割を担っています。それぞれ、色によってイメージがあるため、企業の考え方や理念を色に乗せて伝えてみましょう!

 

詳しくはこちらの記事をご覧ください→企業のイメージカラー

さいごに

いかがでしたか?ブランドのイメージは本当にビジネスをするうえで大切なことになります。ユーザーからの信頼が全く違うんですよ。

 

「なんか安心できるから買ってみる」このように消費者に思わせられたら、企業のブランドイメージはなかなか高いのではないでしょうか?

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この記事を書いた人

Marketing Monster
まだ知られていない会社。 まだ知られていない商品。 まだ知られていないだけで、 確かに想いは宿っている。 そんな想いとともに、 会社や商品を世界にアピールする。 想いをカタチに それがマーケティングモンスターの使命です。

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