皆さんこんにちは!マーケティングモンスターです。
新年を迎え、新たな決意を立てる時期になりました。
マーケティングモンスターのメンバーもそれぞれの目標を立て、日々の活動に取り組んでおります。
さて、そんな中で本日は新たに習い事を始める方も多い新年に関連して、人気の高いピアノ教室のSNS活用についてお話していこうと思います。
レッスンや日々の活動の中から意識できる内容もありますのでぜひ最後までご覧ください!
ピアノ教室がSNSを活用するべき理由
SNSの活用方法についてお話しする前に、なぜ、ピアノ教室がSNSを運用すべきなのかをお話ししたいと思います。
ピアノ教室がSNSを利用するべき理由としては大きく2点あります。
- 選択肢として認知してもらう必要がある
- 親世代の情報収集元がSNSに移行している
選択肢として認知してもらう必要がある
人が何かのサービスを利用する際には、AIDMAという流れがあります。
-
- Attention: 注意
- Interest : 関心
- Desire : 欲求
- Memory : 記憶
- Action : 購入
の頭文字を取ってAIDMAと呼ばれています。
簡単に表現するならば、商品・サービスを認知してもらって興味を持たせ、購入意欲を高めて後押しする必要があるということです。
ピアノ教室を運営されている方はすでに感じられているかと思いますが、習い事としてピアノを始めるかたは
- 明確にピアノを習いたい層
- 何を習うか明確でない層
の大きく2種類に分かれると考えられます。
その中でも何を習うか明確でない層は、ピアノを選択肢として持ち合わせていない可能性があります。
そのような方々に向けて、教室の存在を認識してもらうことがスタートになるわけです。
また、明確にピアノを習いたい層の方に関しても、教室があることを認識してもらえなければ存在していないのと同じ状態となってしまいます。
そのため、比較される土台に乗るためにまずピアノ教室が存在していることを認知してもらう必要があります。
親世代の情報収集元がSNSに移行している
また、上記のように認知してもらうための手段としてはビラや看板などがよく用いられていますが、現在の親世代のボリューム層である30代に関してはSNS・インターネットでの情報収集が主流となりつつあります。
以下は、日頃利用している情報収集媒体の調査です。
出典:10~20代の約6割が「SNS」で生活情報を収集――ドコモ「モバイル社会研究所」がメディア利用動向を調査
30代以下の世代に関しては、SNSなどをはじめとしたネット媒体が非常に高い割合となっていることがわかります。
このことからも、主となる顧客層(親御さんとお子さん)の認知獲得にはSNSが適していると言うことができるでしょう。
続いては、SNSの機能でピアノ教室の集客に役立つポイントをお話ししたいと思います。
SNSがピアノ教室の集客に役立つポイント
ピアノ教室の集客にSNSが役立つポイントは大きく3点あります。
- 文字以外の情報がすぐわかる
- 情報のリアルタイム性がある
- ターゲットを絞ってアプローチできる
文字以外の情報がすぐわかる
SNSでは画像や動画の投稿が簡単なため、チラシや看板と異なり、文字以外の情報を効果的に伝えることができます。
習い事では指導の様子などもアピールポイントになるため、より効果的と言えるでしょう。
また、ピアノ教室のような音楽関係の教室では、先生の演奏などの動画を載せることで強くアピールすることが可能です。
情報のリアルタイム性がある
SNSの投稿にはリアルタイム性があります。
集客のためのチラシや看板はすぐに情報を変更したりすることはできませんが、SNSであれば新しい情報を追加していくことが簡単です。
教室の日々の様子やイベントごとの投稿など、取り組みをすぐに伝えられる点は教室を検討する人にとっては最適です。
ターゲットを絞ってアプローチできる
SNSの機能として利用可能な広告では、ユーザの属性を絞ってアプローチすることが可能です。
例えば、居住地や年齢、性別で絞り込むことが可能です。
これによって、習い事を始めるお子さんの親御さんに近い属性のターゲットに効果的に広告を届けることができます。
特に、習い事を始めるにあたっては通うことのできる地域にあることが大前提になるため、地域を絞った広告ができるのは役立つポイントでしょう。
下の画像のように、広い範囲にSNSでアプローチし、ホームページに訪問してもらい、申込をしてもらう流れを作りやすいといえます。
ピアノ教室の集客におすすめのSNSは?
ピアノ教室の集客におすすめのSNSは、上でお話しした要素を取り込めるSNSです。
具体的には
- YouTube
の2つがおすすめです。
その理由は大きく2点です。
- 画像や動画がメインコンテンツ
- ターゲット層の利用が多い
画像や動画がメインコンテンツ
上でもお話ししたように、ピアノ教室のような音楽を扱う習い事は教室の様子や演奏などの要素が大きなインパクトを与えます。
その点で、画像や動画がメインコンテンツであるInstagramやYouTubeは相性がいいと言えます。
また、どちらのSNSもリールやYouTube shortのような短い尺の動画がコンテンツとして優遇されるようになっており、教室の様子を発信するのに適した環境になっています。
ターゲット層の利用が多い
上でお話ししたように、親世代のSNS利用が増えています。
また、短い尺の動画が増えたことで1つの動画あたりの視聴時間が短くなり、多くの動画を人々が見るようになりました。
それにより、より多くの人へアプローチが可能になっています。
また、Instagramに関しては、facebookの運営であるため非常に詳細な広告設定が可能な点もおすすめする理由の1つです。
SNS利用で気を付けるポイントは?
ここまででピアノ教室にSNSがおすすめな理由をお話してきました。
ここでは実際にSNSを活用するにあたって気を付けるポイントについて。
- プロフィール
- 投稿内容
- マインド
の3点に分けてお話ししたいと思います。
- プロフィール :教室の立地を明確に
- 投稿内容 :教室が発信したい内容≠生徒さんが欲しい情報
- マインド :発信を止めない
教室の立地を明確に
SNSは全世界国境を問わず様々な人に情報を届けることができます。
裏返して考えると、教室の集客として利用する際は、どこに存在しているのかを明確にしなければ何となく投稿とアカウントを見られるだけで、数あるアカウントの中に埋もれてしまうでしょう。
見てくれているユーザに関連のある教室であることを伝えなければ記憶には残りません。
そのためには、プロフィールの中に「○○市にあるピアノ教室」といったように具体的な所在地を記載しておくことが重要でしょう。
「○○小学校のすぐそば」のように、場所がはっきりすると関係するユーザに一気に親近感を覚えてもらえます。
星の数ほどあるアカウントの中から身近な教室が出てくる体験は、ユーザにとっては驚きとうれしさのあるものになるでしょう。
教室が発信したい内容≠生徒さんが求める情報
投稿の内容として、教室が発信したい内容≠生徒さん・親御さんが求める情報だという意識を大切にしましょう。
教室や先生側としてはご自身のお出かけなど、プライベートなども発信したくなりますが、生徒さん・親御さんからすると「ピアノの教室・先生」という認識です。
特に、先生のことをご存じない方は、プライベートな投稿が多いと少し距離を感じることにもなります。
基本的には教室や指導に関連する投稿を主に投稿し、イベントごとなどの際にプライベートに関連する投稿をするようなバランスがおすすめです。
これに近いことですが、先生単独の写真があまりにも多いと親御さんや生徒さんからすると感情移入がしにくい場合もあります。
教室の主役である生徒さんと映られている投稿をされているほうが、親しみを感じやすくなるでしょう
発信を止めない
最後にマインドの面ですが、とにかく発信をやめないことが大切です。
SNSの利用を始めて急速に大きなアカウントになることはありません。
日頃から有名な方のアカウントを見ているとそのフォロワー数やいいねの多さを目にしますが、1つの教室や個人がそのように非常に大きな成果を挙げるのは難しいものです。
大きなアカウントと比較してしまいたくなる気持ちは必ず生まれますが、それに負けず、コツコツと発信を続けることが大切です。
ピアノやスポーツの練習と同じように、SNSでの発信もコツコツと長く続けることで効果が生まれてきます。
毎日の投稿でなくとも、週に1度も投稿ができなくても問題ありません。
途中でお休みすることがあっても、辞めずに続けていきましょう。
最後に
最後にここまでの内容をまとめたいと思います。
ピアノ教室がSNSを活用するべき理由
-
- 選択肢として認知してもらう必要がある
- 親世代の情報収集元がSNSに移行している
SNSがピアノ教室の集客に役立つポイント
-
- 文字以外の情報がすぐわかる
- 情報のリアルタイム性がある
- ターゲットを絞ってアプローチできる
ピアノ教室の集客におすすめのSNSは?
-
- YouTube
SNS利用で気を付けるポイントは?
-
- プロフィール :教室の立地を明確に
- 投稿内容 :教室が発信したい内容≠生徒さんが欲しい情報
- マインド :発信を止めない
また、マーケティングモンスターではSNSの利用にお悩みの方にSNS運用代行サービス・ホームページ制作サービスを提供しております。
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最後までご覧いただきありがとうございます。また別の記事でもお会いできるのを楽しみにしております。
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