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融資でお金を集めるのはもう古い?クラウドファンディングとは?

こんにちは、youtaです。

突然ですが、事業を継続していくというのは本当に難しいですよね。

というのも、マーケティングモンスターは現在、法人化に向けて助成金をもらうための手続きや会計手続きについてあくせくしています。

創業当初というのは、金銭的にもマネージメント的にも大変忙しい時期です。

そこで今日は、私どもと同じように資金の獲得に悩んでいる方に向けてクラウドファンディングについて解説していきたいと存じます。

クラウドファンディングとは

クラウドファンディングの仕組み

さて皆さん、クラウドファンディングについてどのくらいご存知ですか? このメディアに訪れてくれている方はほとんどの方が既に知っているとは思いますが、今一度説明をしておきます。

 

一言でにまとめると、クラウドファンディングとは、

不特定多数の人から自身の活動についての融資や寄付を募る取り組み

です。

 

一体どういうことや、と考えた方も多いと思うので解説していきます。 皆さん、想像してみてください。

 

といった感じで資金がない時に、クラウドファンディングは真価を発揮します。

 

クラウドファンディングの仕組みは、発案者のプロジェクトに共感した人が少額ずつ支援して資金を獲得することで一人では到底始められないようなプロジェクトも可能にしてしまうのです。

 

現在では、クラウドファンディングを予約販売のように利用する方も多く、新しくビジネスを始める上で新規顧客と資金を同時に集められるので使い方次第では協力な武器となります。

クラウドファンディングは危なくないの?

ここまでクラウドファンディングの良いところだけを話してきましたが、当然、クラウドファンディングにリスクはないのか?

についても解説していきます。

 

結論から言えば、クラウドファンディングはほぼほぼリスクがないと言えるでしょう。

支援者と発案者の2つの視点からクラウドファンディング解説していきます。

 

プロジェクトの発案者からの視点でクラウドファンディングのメリット・デメリットについて考えてみると下記のような感じになります。

発案者側のメリット
  • お客さんのリストがとれる
  • 事業の駆動資金を確保できる
  • 資金が集まらなければ途中で損切りができる
発案者側のデメリット
  • プロジェクトを途中で止めることができない
  • クラウドファンディングに向けての準備や配送が大変
  • アイディアが盗まれたりするリスクもある

基本的には、プロジェクトを発案する側には大きなデメリットはありません。

 

下記で紹介する融資型や投資型のクラウドファンディングは先ほど記述したものとは異なる懸念点もありますが、一般に想像されるクラウドファンディングは、準備や配送手続きが難しいものの駆動資金を集めるのにはもってこいの仕組みと言えるでしょう。

 

クラウドファンディングに関しての最大のメリットは、商品に関して市場調査を行うことができるという点です。

 

クラウドファンディングにて市場の反応を見て、その後のビジネスの展開を考えられるというのは大きなアドバンテージになるでしょう。

支援者側のメリット
  • 少額でプロジェクトを支援できる
  • 商品やサービスをいちはやく知ることができる
  • 確定申告時の寄付金として控除が受けられる
支援者側のデメリット
  • プロジェクトが頓挫する可能性がある
  • 後からキャンセルができない
  • リターン商品に大きな信頼がない

支援者側としては、基本的にプロジェクトが途中で頓挫すること以外は大きなデメリットと言えるでしょう。

 

節税や寄付の側面もありますが、プロジェクトに共感した人、ワクワクした人が商品を購入することは一昔前には簡単にできなかったことなのでプロジェクトを作る段階から支援できることがこのクラウドファンディングの大きな魅力です。

    クラウドファンディングの種類

    実はクラウドファンディングには種類があります。普段皆さんが応援しているのは、ここでいう購入型のクラウドファンディングが多いです。

    1.寄付型 

     

    寄付型クラウドファンディングとは、見返りを求めずにプロジェクトを支援するクラウドファンディングの形式となります。

     

    寄付先としては、災害等の被災地支援や、社会問題への取り組み、調査活動などが多く、NPO団体などの支援となります。

     

    節税等の効果にもなるので、寄付型のプロジェクトを応援することは実は多いようです。

    2.融資型

     

    ソーシャルレンディングとも呼ばれるクラウドファンディングの形の一つがこの融資型のクラウドファンディングです。

     

    資産運用先の一つとしての役割を担っており、投資型のクラウドファンディングと同系統のタイプとなります。

     

    日本ではあまり馴染みのないクラウドファンディングのタイプですが、実は最初はこういった金融資産の運用が目的で始まりました。

    3.購入型

     

    購入型クラウドファンディングは日本では一番最初に思い浮かぶ、クラウドファンディングの形式となります。

     

    支援者(購入者)がクラウドファンディングプロジェクトを支援することによって、何らかのリターンを受け取ります。

     

    プロジェクトの運営側からすれば、資金調達と同時に顧客を獲得できるこの仕組みはとても理にかなっています。

    クラウドファンディングサイト比較

    ここでは、馴染み深い購入型のクラウドファンディングについて紹介していきます。

    1.キャンプファイヤ

     

    キャンプファイヤは下記の幕開けと人気を二分するクラウドファンディングサイトで、過去に6万件以上ものプロジェクトが支援された実績があり、500億円以上もの支援を集めています。

     

    国内最大級のクラウドファンディングサポートとしての実績は凄まじく、一般の方がクラウドファンディングと聞いて最初に思い浮かぶのはこのキャンプファイヤなのではないでしょうか?

    2.マクアケ

     

    マクアケは過去に1万件以上ものプロジェクトをサポートしており、毎年大きく成長しているサービスです。

     

    キャンプファイヤよりも地域や暮らしに根付いたプロジェクトが多い傾向にあります。

     

    筆者もよくマクアケにてクライアント様のマーケティングのサポートをさせていただいています。

    3.READYFOR

     

    上記のキャンプファイヤやマクアケに比べると知名度の点では少し劣るREADYFORですが、手数料の面やサポート面での対応が手厚く、信用面にて多くの事業主から頼りにされているクラウドファンディングサービスです。

     

    東京大学発のベンチャーと代表の「米良はるか」氏がこのサービスを開発したこともあり、新しい事業としての期待もあります。

    まとめ

    クラウドファンディングは2010年代から急速に広まったシステムです。

    マーケティングをする上では、今後も欠かせないサービスと言えるのでここで勉強しておきましょう。

     

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