皆さんこんにちは!
マーケティングモンスターでマネジメントを担当している森田(@NM0rita)です。
先日執筆しました『SNS運用代行の副業で月10万円を稼ぐ方法』をご好評いただきましたので今回もSNS運用代行に関して最初の一歩にあたるフォロー作業の解説とそのやり方に関して解説していこうと思います!
SNS運用代行のやり方を知りたい初心者の方必見の記事となっていますので最後までご覧ください。
SNS運用代行の実績
SNS運用代行において筆者の現在の実績・属性は以下の通りです。
始めたばかりの方に自分が経験してきた知識を基にお話しできると考えています!
SNS運用代行経験はおよそ1年
SNS運用代行のお仕事を始めておおよそ1年ほど業務を経験しています。
まだまだ実力はこれからですが、始めたての経験や悩みを覚えていることからそこに関しての情報を提供できるかと考えています。
SNS運用代行で合計10を超えるアカウントの担当
SNS運用代行にはさまざまなSNSが用いられますが、InstagramやTwitter、FacebookやLINEなどを含め、現在10以上のアカウント運用に携わらせていただいています。
1か月で3万円の案件を10万円にした経験あり
SNS運用代行で新規にアカウントを担当後、1か月でその案件を10万円以上スケールした経験があります。
初心者の方がもつ目標に近しい金額を経験していますので、始めた直後から副業やアルバイトとして始めたい社会人や学生の方の参考にもなると考えています。
それではさっそくいいね回りの解説へ進んでいきましょう!
運用代行でフォロー作業を行う意味
SNS運用代行においてフォロー作業を行う意味は単なるフォロワーの獲得にはとどまりません。
大きく分けて以下のような意味があります。
- フォロワーの獲得
- 認知度の獲得
- リーチ数増加
- エンゲージメント向上
それぞれ詳しく解説していきます。
フォロワーの獲得
SNS運用におけるフォロー作業は、やはりフォロワーの獲得が最大の目的になります。
運用においての最大の目的はアカウントの成長ですので、特にフォロワーは目に見える指標です。
皆さんも普通のアカウントよりも、フォロワーの多いアカウントのほうが書くが上のように感じるのではないでしょうか?
すでに知名度のある大きな企業アカウントでなければ、必ずフォロー作業は必要になります。
SNSでの認知度の獲得
SNS運用でのフォロー作業には認知度の獲得の効果もあります
これはいいね回りの記事でも解説しましたが、フォローされた通知が相手に届くことでアカウントの存在を知ってもらえるからです。
いいね回りと同様にアカウントのコンテンツがどれだけ優れていても認知されなければいいねをされたり、フォローされることはありません。
リーチ数増加
SNS運用でアカウントを育てるためには投稿が拡散されていくことが大きな要素です。
Twitterでの実験を例にしてお話していきます。
SNS運用における拡散の力
「いいねとRT両方」、「引用RTのみ」、「リプライのみ」の検証ツイートの結果はこちら
引用RTは引用した人の拡散力や引用の仕方に依存する(今回は引用の仕方を自由にした為)
リプライはTLに流れるリプとそうでないリプがあり、意外にもインプレッション伸びてます
『いいねとRTセットが最強です』 pic.twitter.com/i4cHZEvBqY
— 儛草彼方⛩⛰ (@maikusa_kanata) October 16, 2019
こちらは2019年にVtuberの儛草彼方(まいくさ かなた)(@maikusa_kanata)さんがTwitterで公開したデータです。
「いいねだけのツイート」と「リツイートだけのツイート」においてインプレッション数がどのように変化するのか試したもので、最終的なインプレッション数には5倍以上の差が生まれています。
Twitterは拡散力が高いSNSですのでInstagramなどでは全く同じ環境にはなりませんが、その力はご理解いただけるかと思います。
フォロー作業を行いフォロワーを増やしていくと、投稿へのいいねやリツイートなどが増えて他のアカウントのおすすめに表示されやすくなります。
同じ10%のいいねの割合でも、ベースのフォロワー数が大きくなれば投稿へのいいねは増えてアルゴリズム内での投稿への評価が高まります。
エンゲージメント向上
単にフォロワーを増やすだけでなくいいねやコメント、保存数を増やしていくこと。
つまり、エンゲージメントの向上のためにもフォロー作業は有効です。
フォロワーになった人には自分の投稿が多く表示されるため、いいねやRTをされる可能性が高まり、結果としてエンゲージメントが向上していきます。
エンゲージメントの高いアカウントや投稿は他のアカウントへおすすめされやすく、運用の効果を高めることができるため積極的にフォロワー獲得は行っていきましょう!
SNS運用代行でのフォロー作業のやり方
ここからは実際にフォロー作業を行う際のステップを紹介していきますが、その前に意識するべき点をご紹介します!
フォロー作業を行う前に!
SNS運用でフォロー作業を行う前に気を付けるべきことは以下の3点です!
フォロー作業は一気に行わない!
SNS運用でフォロー作業を一気に行ってしまうとアクションブロックにかかってしまうことがあります。
アクションブロックにかかると、投稿の制限や他のアカウントに自分のアカウントが表示されない、など様々なペナルティになってしまいますのでご注意ください⚠
フォロー作業はSNSに応じて回数を分ける!
フォロー作業は1日に過剰に行ってしまうと同様にアクションブロックにかかってしまう可能性が高まります。
1日にフォローを行える数はアカウントの規模やSNSによって変わってきます。
明確に示されているものではないですが、以下に大まかな基準をご紹介します!
※数値を参考に運用を行った結果、アクションブロックなどを受けた場合でも当方は責任を取りかねます。
各SNSのフォロー上限目安
フォロー上限 | 1日あたり上限 | フォロー解除 (1日あたり) |
作業間隔 | |
5,000 | 400 | 300 | 1~1.5時間 | |
7,500 | 500 | 500 | 1~1.5時間 |
これらの数値はアカウントを運用してからある程度の期間が経過してからの目安になります。
アカウントを開設した直後~1か月程度は1日あたりのフォローは30~50にとどめるのがベターでしょう。
また、フォロー解除はフォローそのものよりも慎重に行う必要があります。
TwitterはInstagramよりも解除の不自然さに厳しいため、1件当たりの解除もゆっくりと行うことをお勧めします。
3か月~半年ほど問題なく運用できればこれらの上限いっぱいまで活用してもアクションブロックを受ける可能性はかなり低くなります。
フォロー作業はターゲットに合わせて!
フォローを特定のアカウントだけに行っても効果は見込めません。
特に、まったく関連性のないテーマに興味のあるユーザーにフォローをかけてもその枠を消費してしまうだけになることがほとんどです。
アウトドアであればスポーツやイベントに興味のあるユーザーなど、仮説をもってフォローを行っていくといいでしょう!
それではいいね回りのステップを解説していきます!
SNS運用におけるいいね回りの手順は以下の3ステップです。
- ベンチマークアカウントを見つける
- アカウントにいいねしているユーザーを選定
- ユーザーをフォローする
1.ベンチマークアカウントを見つける
SNS運用を行うにあたって必ず必要なのがベンチマークとなるアカウントの選定です。
ベンチマークとなるアカウントは自身の運用するアカウントの少し格上が適しているでしょう。
このようなアカウントは自身の投稿に使用しているハッシュタグの中から見つけるなど様々な見つけ方があります
2.アカウントにいいねしているユーザーを選定
SNS運用におけるベンチマークのアカウントが見つかったら、そのアカウントの投稿にいいねをしているユーザーを見つけます。
投稿にいいねしているユーザーは、そのSNS内でアクティブかつ投稿ジャンルに対して興味を抱いていることが多くあります。
運用アカウントのターゲットに適したユーザーをここから見つけていきましょう!
3.ユーザーをフォローする
あとは見つけたユーザーをフォローするだけです。
ここで気を付けるべきなのは先ほど解説したフォローの上限数とフォローを行うペースです。
もう1点あげるとするなら、自身のアカウントのフォローフォロワー比率です。
比率の悪い状態でフォローを行ってもフォローバックされる可能性は低くなってしまいます。
皆さんもあまりにもフォローが多いアカウントに対しては少し身構えてしまうのではないでしょうか?
ここを意識して、フォロー解除も行っておくことが大切です。
また、フォローフォロワー比率は印象の問題だけでなく実際にTwitter側からの規制対象となることもあります。
比率はおおよそ70%を割らないように意識しながらフォローを行っていきましょう。
さいごに
いかがだったでしょうか?今回はSNS運用代行におけるフォロー作業に関しての解説をしていきました。
フォロー作業は非常に地味な作業ですが、SNSにおける限界や嫌われる行動などを知るきっかけにもなるため是非1度経験することをお勧めします!
地味な作業ほど、経験をしていると外注や依頼をする側になった際に的確な指示が出せて時間短縮につながります。
運用代行のお仕事を大きくしていきたい方は意識してみてください!
最後までご覧いただきありがとうございました。
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