webサイト(会社HP)においてブログがターゲットユーザーに与える影響

こんにちは、youtaです。インターネットで検索するのがあたりまえになった現在、企業HPはインターネット上での企業の顔となっています。

そんな企業HPのなかにブログを入れる企業が最近増えてきています。

しかし、なぜブログを掲載する企業が増えているのでしょうか?

それはブログが「更新がむずかしい」というHPの弱点を補い、

「営業ツールとして集客をしてくれる」という強みをさらに活かしてくれるからです。

またブログがユーザーに与える影響として、企業を身近に感じやすくなることがあります。

今回はHPにブログを掲載するか悩んでいる人、HP内のブログがターゲットユーザーに与える影響を知りたい人のために、

インターネットをうまく活用する企業を目指すなら知っておきたい、HPにおいてブログがターゲットユーザーに与える影響を解説していきます。

目次

HPにブログを入れる理由

HPにブログを入れるべき理由はただ1つ。

ブログはHPの弱点を補い、さらにHPの強みを活かせるからです。

  • HPの弱点を補えるとはどういうことなのか?
  • HPの強みを活かせるとはどういうことなのか?

それぞれ詳しく解説します。

HPの弱点を補える

 

HPを運用している方ならわかると思いますが、HPの弱点とは「更新に手間がかかる」ということです。

更新頻度が低いと最新情報をお客様に届けることができません。

HPにニュースやコラムとして最新情報をのせている会社もあります。しかし、そこに掲載できるのはごくわずかな情報のみです。それではお客様に届きません。

そこで更新しやすいことが特徴のブログの出番です。

ブログでは更新しやすいのに加えて、HP内のニュースやコラムの欄とはちがって掲載できるスペースが決まっていないのでより詳しく書くことができます。

HPの強みを活かせる

 

HPは集客につながります。

そして集客ができれば売り上げアップも期待できる。これが「営業ツールとして働いてくれる」というHPの強みです。

ブログを使えばこの強みをさらに伸ばすことができます。

企業のHPに訪れる人は企業名や商品名で検索して訪れることが多いです。

しかしそれでは企業名や商品名を知らない人がHPを訪れることはありません。

そこでブログを活用します。商品に関する記事をブログにのせておくのです。

たとえば化粧品を販売しているA社があるとします。

A社の商品は化粧品なので、化粧品による肌荒れに関する記事や、年齢別におすすめの化粧品を紹介する記事などをブログに掲載しておきます。

すると「化粧品 肌荒れ」や「年齢別 化粧品 おすすめ」などで検索した人にブログ記事が見られます。

その記事でA社の商品を紹介しておけばA社の商品に興味を持っていただけます。

そこからHPに誘導できれば、直接HPに訪れなかった、潜在的なニーズ(肌荒れを治したいやおすすめの化粧品が知りたいなど)を持っている人にもリーチすることができます。

そうすれば集客の幅が広がりもっと多くの人を集客できるので、営業ツールとして働いて集客をしてくれるというHPの強みをさらに活かすことができます。

ブログがターゲットユーザーに与える効果

ブログがターゲットユーザーに与える効果は2つあります。

  • 最新情報を見られる
  • 人柄ならぬ企業柄がわかり、身近に感じることができる

それぞれ詳しく説明します。

最新情報を見られる

 

上に書いたようにブログには「更新しやすい」という特徴があります。

またブログは新しく更新された順に記事が表示されるので時事性のある情報を届けることができます。

たとえば期間限定のセールや特別なイベントを開催するときなどにはとても役に立ちます。

ニュースやコラム欄では狭くて書けないような詳しい情報まで書くことができます。

ただ新しい記事が表示されやすいということは逆に言えば、古い記事は埋もれやすくなるということです。古い記事がユーザーにとって有益でも見つけられなかったら意味がありません。

そこでブログのタグ付け機能をうまく活用しましょう。

タグ付け機能とはカテゴリーごとにまとめたり、期間ごとにまとめたりできる機能です。
そのタグの機能をうまく使ってユーザーが有益な情報を見つけやすくする工夫が必要になります。

 

人柄ならぬ企業柄がわかり、身近に感じてもらえる

 

企業のHPは会社概要や商品説明でどうしても堅い感じが出てしまいます。それはしかたがないことですが、お客様は企業と距離を感じてしまうのではないでしょうか。

もしそうなら、商品に関する質問があったとしても質問しにくいし、商品には興味を持つとしても企業に興味を持つことはありません。

企業自体に興味を持ってもらえると、最新情報をチェックしてくれたり新商品を発売後すぐに買ってくれたりする応援者になってくれるかもしれません。

だから企業自体に興味を持ってもらえるようにすることはとても大事です。

そしてお客様に企業を身近に感じ興味を持ってもらうことにブログはとても役立ちます。なぜブログを入れると身近に感じてもらえるのか。

ブログには書いている人の人柄があらわれるからです。社員がブログ記事を書くことが多いと思いますが、その社員の人柄がわかれば企業の雰囲気(企業柄)もわかります。

社員の書く記事がいきいきとした文章だったら、企業はいい雰囲気なんだろうなとお客様は思い、その企業に好感を持つでしょう。好感を持ってもらえれば商品を買ってくれる可能性は高まりますし、継続的に購入してくれたり新商品を買ってくれたりもするでしょう。

企業柄が伝わればブランディングにもつながります。

最近「何を」言うかではなく「誰が」言うかが重視されるようになってきたのと同じように商品も「何を」買うかではなく「誰から(どの企業から)」買うかで選ぶ人が増えてきています。

つまり商品と同じようにブランドが重視され始めているのです。

そして企業のブランドをつくるのに企業柄を伝えられるHP内のブログは効果的な手段です。

すこしはなしがそれてしまいましたがまとめると、HPだけでは堅く、距離を感じてしまうがブログを社員が書くことで企業柄や社員がどんな人なのかがわかりターゲットユーザーは身近に感じられる。

すると企業に好感を持ってくれる人や「この企業だから」と選んでくれる人が増え、売り上げも増えやすくなる。ということです。

まとめ

最近のHPにはブログがかかせなくなっています。ときにはHPより力をいれるべき場合もあったり、HPよりもブログでの集客がうまくいき売り上げが伸びる場合もあったりします。

HPにブログを掲載する意味がわかり、検討したうえでHPにブログを掲載するかどうかを決めていただきたいと思います。この記事が少しでも皆さんの力になれば幸いです。

HPやブログに関する他の記事はこちら↓

【基本】~読者の脳に残るブログの作り方~

オウンドメディアの重要性

Webマーケターが知っておきたいSEO入門

この記事が気に入ったら
いいね または フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

Marketing Monster
まだ知られていない会社。 まだ知られていない商品。 まだ知られていないだけで、 確かに想いは宿っている。 そんな想いとともに、 会社や商品を世界にアピールする。 想いをカタチに それがマーケティングモンスターの使命です。

コメント

コメントする

目次
閉じる