みなさんこんにちは!youtaです!
長文を書くのが苦手な人は、学生時代から社会人になってもずっと頭を悩ませた経験があるのではないでしょうか?
私もずっと長い文章を書くのが苦手でした。小学校、中学校と読書感想文は本当に大変で、映画になっている本を題材にして映画の感想文を書いていた記憶があります笑
学生時代のレポートや社会人になっても長文を書かなければいけない場面は避けては通れません。
そこで今回は、長文を書くために知っておきたい4つのコツについてお話ししていきたいと思います♪
その1) まずは一番言いたいことを明確にする
文章は何かを伝えるための手段です。言いたいことが複数あったり、言いたいことの説明が難しかったりする場合、長い文章によって読む人が理解できるように詳細に伝える必要があります。
その際、文章の核となるのが「一番伝えたいこと」です。
ゴールの「一番伝えたいこと」を読者が完全に理解してくれるように、文章を順序立てて作っていきます。
順序立てる方法はたくさんあるが、私がお勧めするのは「初めに一文で端的に結論を述べること」です。
初めに読者に伝えるべき情報は初めに伝えることでストレスなく、 文章を読み進めていくことができます。
さらに、長い文章を書いているとよくあるのが、途中で自分の言いたいことが何なのか分からなくなってくると言う現象です。 それを防ぐためにも、 結論を述べておくことで文章に1本の筋が通るようになります。
端的とは?
端的は「遠回しではなく、はっきりしているさま」を指します。
単に手短にいうだけでなく、要点をはっきりとわかりやすく伝えることを意味しています。
漢字からも「端」は「正に」、「的」は「はっきりと伝える」という意味を持っていて、ふたつを合わせると「正に、はっきりとわかるさま」という意味になります。
例)
- 時間がないので端的に説明してください
- 端的な効果が示されている。
この言葉が使えるということは、
- 要点を捉えるのが上手い
- 情報の取捨選択できている
- 言い回しの表現が使えている
ということになります。
その2) 小中学生に説明する
読者と筆者で知識のレベルにギャップがあると、読者はその文章が読みにくいと感じてしまうことがあります。 そのためにあまり難しい単語を使わず最も簡単である小中学生に説明するレベルの文章を書くようにしましょう。
難しい文章は辞書や堅苦しい論文を読む時以外は必要ありません。大切なのは読者が筆者の言いたいことを理解することです。
さらに、 小中学生に説明するために自分もより簡単な言葉を使おうとするため、自分の物事に対する理解も深まるのがこの方法の最大のメリットです。
その3)具体例でさらに理解を深める
さらに長文を書く上で欠かせないのが具体例を盛り込むことです。
具体例とは主張を裏付けるための「根拠」として用いるもので、何かを説明した後に具体例を示すことで内容に説得力を持たせたり読者の理解度を深めたり、 文字数を稼いだりすることができるのです。
さらに「具体的」かつ「明確」な表現を意識しましょう。
- 明確な数字
- 5W1H
例えば「豊富な食物繊維」より「レタス4つ分の食物」の方が食物繊維がどれだけ入っているかイメージしやすいですよね。
具体的な量を書いてもイメージしにくい場合は他のもので言い換えることでイメージしやすい文章になるでしょう。
その4)理由をナンバリングする
文章の基本的な流れは、
- 結論
- 理由
- まとめ
となっています。ここで簡単に文字数を増やせる項目は「理由」 の部分です。初めに結論に対する理由がいくつあるかでその後の理由に対する文章 を増やすことができます。
また「理由が3つあります」と書いて 文字数が足りなかった場合後から理由を4つや5つ増やすことで、 簡単に 文字数を増やすことができます。
また、理由を増やすことで結論に対する根拠も増えることになるので、文章に説得力が増していきます。
さいごに
いかがでしたか?
文章を書く能力は本当にどこに行っても使えるもので、身につけておいて損はありません。
文章を書く力は、読んできた本の数×書いてきた文章の数です。つまり文章を書けるということは文章を理解する能力も高いことになります。
一朝一夕の努力では長文を書き上げる力は身につきません。まずはたくさん文章を読むことから始めてみてください♪
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