皆さんこんにちは。マーケティングモンスターでマネジメントを担当している森田(@NM0rita)です。
先日、一日でとてつもなく日焼けをしてしまいました!痛みに耐えながらこのブログを書いています。
さて、そんな中で今回は「Instagram運用 虎の巻③」に引き続き、第4回ということで
ストーリーズハイライトについてお話していきます。
このシリーズについて
この「Instagram運用 虎の巻」シリーズは、全5回にわたってインスタグラム運用に関して解説をするシリーズです。Instagramのmissionを根幹として、各機能を用いた運用について解説をしていきます。
このシリーズを読むことによってm小手先のテクニックだけではなく、本質的な理念を基礎とすることで今後新たな機能が生まれたとしても運用を行えるというメリットがあります。
また、理念やmissionを念頭に置いた運用は、媒体を問わず活用できる考え方ですので是非意識してみてください。
ストーリーズハイライトとは
ストーリーズハイライトは、24時間で見れなくなってしまうストーリーズをプロフィールで再度見られるようにする機能です。
投稿アカウント側が削除しない限りいつでも見ることが可能ですので、ストーリーズの速報性と手軽さ、フィード投稿の蓄積する特性を掛け合わせたような機能になりますね。
・投稿した時系列順に並べられる
・選定したストーリーズを一つのハイライトとしてまとめることができる
・カバー画像を載せることでプロフィールの統一感
どんなものをハイライトにするのか
ストーリーズハイライトの機能はわかりました。
では、どんなものをハイライトに設定すればいいのでしょうか?
こちらも、前回のようにその機能の特性から逆算して考えてみましょう。
先ほどお話ししたように、ハイライトの特性は
ストーリーズの速報性や手軽さ(フロー)と、フィード投稿の蓄積する特性(ストック)を掛け合わせたものです。
また、投稿内容の編集や組み換えが容易であることも特性といえるでしょう。
このことから、ハイライトでは
- アカウントの自己紹介
- 商品やサービスの概要
- 期間限定のイベントなどのアナウンス
などの投稿が適していると考えられます。
特に、ハイライトは見せたい順番で各ハイライトを並べ替えることができますので、
「まず見てほしいアカウントの自己紹介を1つ目に、その後に商品やサービスの説明を2つ目に」
といったような運用が行えます。
また、「フィード投稿にするほどでもないけど、1日だけのストーリーズでは短いな…」
といった内容も、ハイライトにすることで任意の期間、見せたい順番で投稿できることがハイライトの強みです。
これらはフィード投稿では行うことのできない方法ですので、ぜひ活用してみてください。
ハイライトを見てもらうためには
その前に
と、その前に注意点です!
ただ単にハイライトに設定したからと言ってそれらが見られる、というわけではありません。
大前提として、投稿そのものの内容や見た目が充実している必要があります。
こちらに関しては第2回や第3回で解説をした要素や、他のサイトでのテクニックを参考としながら作成してみてください
こちらのサイトさんが参考になるかと思います
ポップな雰囲気:https://fasme.asia/lifestyle/storys-fasme2678/
編集アプリなど:https://www.haconiwa-mag.com/design/2018/06/instagram_stories_app/
さて、ハイライトにする投稿内容までを知ったうえで、続いてどうやってハイライトを見てもらうのかという段階に入っていきます。
まず、プロフィールに自然に流入してきたユーザーに対しては、ハイライトのカバー画像を工夫することが有効です。
統一感をもたせることでアカウント全体のブランディングが行えたり、各ハイライトの名前をわかりやすく書くことで、気軽に閲覧してもらうことができます。
しかし、純粋なプロフィールへの流入だけではユーザー数は限られるため、閲覧数の向上は困難です。
そこで、別の場所から誘導していく必要があります。
- ストーリーズから誘導
- フィード投稿から誘導
- リールから誘導
などの方法です。
それぞれの方法を用いることで
- 既存のフォロワー
- 範囲は狭いが関連性の高いユーザー
- 関連性は低いが広い範囲のユーザー
といった幅広い層にアプローチをかけることができます。
ストーリーズから誘導
前提となるストーリーズの内容の充実に取り組んでいれば、各投稿の閲覧数は向上しているはずです。
その中で、ストーリーズでプロフィールの写真と共にハイライトの存在をアピールすることで、ハイライトにユーザーを誘導することができます。
普段のストーリーズが作りこまれているほどこの誘導は効果を発揮しますので、ぜひ取り組んでみてください。
フィード投稿から誘導
続いてはフィード投稿からの誘導です。
第2回でも、投稿の最後でいいねや保存、共有を促す画像を差し込むことをお勧めしました。
それと同じように、関連する投稿の最後の画像やキャプションでハイライトに情報がまとめられていることを伝えて誘導します。
これによって得られるメリットは、ハッシュタグ検索などでリーチしたユーザーにアプローチができる点です。
潜在的に顧客となる可能性のあるユーザーにハイライトでまとまった情報を伝えることができれば、フォロワーとなる可能性は大幅に高まります。
リールから誘導
リールはその特性として非常に拡散力が強く、より多くのユーザーにリーチすることができます。
そのため、フィード投稿をハッシュタグ検索したユーザー以上に多くの流入が見込めます。
流入してきたユーザーの関連性はフィード投稿よりも低くなってしまいますが、作りこまれたハイライトを見ることで新たなファンとなる可能性は大いにあります。
最後に
「Instagram運用 虎の巻④」いかがだったでしょうか?
今回はストーリーズハイライトについてお話していきました。
ストーリーズとフィード投稿のいいとこどりともいえる機能ですので、是非今回の記事を参考に取り組んでみてください!
また、マーケティングモンスターではInstagram運用代行を承っております。
「運用を自分でやるのは手間が…」といったお悩みをお持ちの方はぜひお気軽にお問い合わせください。
次回はリールについてお話していきたいと思います!
最後までご覧いただきありがとうございました。
よろしければその他の記事もご覧ください。
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