【5ステップで解説】Instagram運用 虎の巻② フィード投稿の活用

皆さんこんにちは。マーケティングモンスターでマネジメントを担当している森田(@NM0rita)です。

ようやく梅雨の終わりが見え始め夏への期待の高まる今日この頃です。

さて、今回は前回の「Instagram運用 虎の巻①」に引き続き第2回ということで

「フィード投稿」についてお話していきたいと思います!

 

目次

前回のまとめ

前回は「Instagramのmissionと基本設計」についてお話してきました。

今回からはそれらを踏まえた上で、各種機能についての説明です。

根本にある「mission」の達成のために、全ての機能があることを念頭に置いてご覧いただくとより理解が深まるかと思います。

それではフィード投稿編スタートです。

 

フィード投稿とは

フィード投稿は、画像をメインとするインスタグラムの独自性をもっとも表した機能の一つです。

 

 

 

  • 画像
  • キャプション

の大きく2つから構成され、その中でタグ付けやハッシュタグなどの機能が動いています。

 

投稿内容について

それではフィード投稿の内容について考えてみましょう。

前回、インスタグラム運用に最も重要なことは「missionに沿った行動」だとお話ししました。

Instagramのmission
「大切な人や大好きなことと、あなたを近づける」

 

今回でもそれが当てはまります。

つまり

  • いいね
  • コメント
  • 保存
  • 閲覧回数
  • 閲覧時間

が優れた投稿を作成することでアカウントのエンゲージメントが高まり、他者に表示されやすくなるのです。

そのためには需要のある投稿をする必要があります。

では、需要のある投稿とは何なのでしょうか?

 

需要のある投稿

需要のある投稿を簡潔に表すと

  • 有益さ
  • 共感
  • 面白さ
  • 癒し

の4つの要素を満たす投稿です。

有益さ

料理のレシピや商品の紹介、知って得する情報などが有益さに当てはまります。

これらの情報は何度も見返すために保存されやすく、そのためエンゲージメントが高まりやすい傾向にあります。

他の項目も重要ではありますが、有益さは最もパワーのある要素ですので是非意識してみてください。

共感

小学生あるあるや仕事での不満など、喜怒哀楽を問わず自己投影することができる投稿がこれにあたります。

共感を得ることができる投稿を行うと、フォロワーに親近感を持たせることができ、その他の投稿にもいいねがつきやすくなるといったメリットがあります。

面白さ

面白さを感じる投稿は共感を得る投稿と同じように、親近感や親しみやすさを感じさせます。

また、時事ネタなどと異なり少し昔の投稿でも問題ないため、他の投稿への移動や閲覧時間の向上において有利に働きます。

癒し

癒しを与えるツイートはペットや自然、綺麗なものなどが当てはまります。

癒しを与える投稿ではコメント数などの面でメリットがあります。

かわいいワンちゃんやきれいな女性、イケメンの顔写真などはコメントが多いと感じることがあるのではないでしょうか?

癒しの投稿は誰もが活用できる要素ではありませんが、ハマった場合の爆発力は非常に大きいため、大きなパワーを秘めています。

 

投稿の作成

ここからようやく投稿の作成に入ります。

画像やキャプションの内容に関しては、アカウントの性質によって大きく変わる部分であることから、作成の際に意識するべき項目をお話しします。

画像の作成

  • 1枚目の画像で続きを見たいと思わせる
  • 文字入れはシンプルにわかりやすく
  • 最後の画像でいいねや保存を促す
  • アカウント全体で投稿に一貫性があるか

特に最初と最後の2つが個人的に大事になると感じています。

続きが気になる投稿によって、短期的に一つの投稿の中で閲覧時間が長くなり、

アカウント全体で統一感を持たせることで、長期的にアカウントの認知度やブランドイメージを作り上げることができるからです。

特にアカウントのブランドイメージはフォロワー獲得において強力に作用します。

キャプションの作成

  • 最初の1行にインパクトを持たせる
  • 要素を箇条書きにする
  • 最後に定型文で自己紹介を挿入する
キャプションは閲覧時間の多くを占めます。
分かりづらい文章では読み手が離脱し、閲覧時間が短くなってしまうため、読みやすさやわかりやすさを意識することが重要になってきます。

投稿する

さて、ついに作成した画像とキャプションで投稿しましょう。

投稿する際にハッシュタグを選定するかと思いますが、その際にもいくつかポイントがあります。

  • 関係のないものを使わない
  • ハッシュタグの数は15~20個までが目安
  • 投稿数が多いものと少ないものをどちらも使う

関係のないものを使わない

これは、余りにもかけ離れたハッシュタグを一つの投稿で使用すると、スパムと認識され投稿がおすすめされにくくなってしまうためでです。

2つ目に関しても同様の理由です。厳選した15~20個を使うように意識してみましょう。

投稿数が多いものと少ないものをどちらも使う

インスタグラムではハッシュタグを用いた投稿数が確認できます。

人気タグである「#カフェ」は非常に投稿数が多く、その数は2,300万件にも及びます。

このような「大きなタグ」は人の目につきやすいというメリットがある反面、他の投稿に埋もれてしまうというデメリットもあります。

それに対して、「小さなタグ」である「#個人経営カフェ」は投稿数が非常に小さく、人の目につきにくいですが、そのタグの中では大きな影響力を持つことができます。

これらの大小のタグを使い分けることによって、両者のデメリットを補い合うことができます。

 

投稿後

「投稿ができたらそれでおしまい!」

 

というわけにはいきません。

今までの投稿の中で、反応の良いものとそうでないものを比較して、その要素を考えていく必要があります。

そのためにはアカウントを投稿のインサイトを確認できる「プロアカウント」に変更します。

プロアカウントには

「設定→アカウント→プロアカウントに変更」

の手順で行えます。

 

その後、投稿を比較して、反応のいい投稿の要素を抽出していきます。

  • 投稿テーマ
  • 画像のスタイル
  • 選定したハッシュタグ

これらを意識していきましょう。

時にはストーリーズなどで知りたい情報や、好きな投稿などのアンケートを取ることで投稿の精度を高めていくことも大切になるでしょう。

 

最後に

「Instagram運用虎の巻②」 いかがだったでしょうか?

今回はフィード投稿についてお話しました。

最も基本的な投稿機能でありながら、非常に広い層にリーチすることのできる機能ですので、ぜひ今回の投稿を参考に取り組んでみてください!

 

また、マーケティングモンスターではInstagram運用代行を承っております。

「運用を自分でやるのは手間が…」といったお悩みをお持ちの方はぜひお気軽にお問い合わせください。

 

次回はストーリーズについてお話していきたいと思います!

最後までご覧いただきありがとうございました。

よろしければその他の記事もご覧ください。

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この記事を書いた人

Marketing Monster
まだ知られていない会社。 まだ知られていない商品。 まだ知られていないだけで、 確かに想いは宿っている。 そんな想いとともに、 会社や商品を世界にアピールする。 想いをカタチに それがマーケティングモンスターの使命です。

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