皆さんこんにちは!
マーケティングモンスターでマネジメントを担当している森田(@NM0rita)です。
だんだんと寒さが本格的になってきて、冬を感じます…
はやくこたつにくるまりたい…
さて、今回は私を含めたフリーランスの方に向けて、選ばれるフリーランスの特徴を紹介していこうと思います!
経験も踏まえてお話ししていきますのでぜひ最後までご覧ください!
筆者の実績
ここでは筆者である私の実績に関してご紹介します。
- SNS運用代行、ECサイト運用代行などをメインに行うフリーランス
- 個人から法人まで複数のクライアント様に対応
- 業務を外部にも発注するため、依頼者目線もわかる
案件を行うフリーランスとしての視点、依頼者としての視点の2つでお話が出来ると考えています。
それでは、実際の特徴の解説に進んでいきましょう!
選ばれるフリーランスの特徴3選
私が考える選ばれるフリーランスの特徴は以下の3つです。
- レスが早い
- 実績・素性がはっきりとわかる
- 業務に対して意図がある
それぞれ詳しくみていきましょう
1.レスが早い
これがフリーランスにとって最も大切と言っても過言ではない要素です。
言い換えるとコミュニケーションコストが低いということです。
依頼者が求めているものは圧倒的なクオリティやどこよりも安いといったことではなく、
依頼内容を問題なく、納期通りに終わらせることです。
その他のことは多くの依頼においては本質ではありません。
そして、業務の中で最も時間がかかるのは、クライアントの持つイメージを共有し、お互いの認識をすり合わせていくことです。
クライアントからの連絡に対して返信が遅いとすり合わせに時間がかかり、案件の進捗やトラブルへの対応にも影響が出てしまいます。
また、何かトラブルが起こっていない場合でも、返信が遅いと
「きちんと対応をしてもらえるのか」とクライアントを不安にしてしまいます。
私の周りで案件が継続し、追加で依頼をもらうことができているフリーランスは、特にこのような点に対して誠実です。
- 依頼を受ける時点でお互いの認識をテキストベースで残す
- 業務範囲を明確に定義する
- 質問や要望に対してはその内容や可否に関わらずまず返信
- すぐに返答できないものに対しては、いつまでに返答をするかを明確に伝える
特に最後の点に関しては意識している人が少なくなる印象です。
「しばらくお待ちください。」「分かり次第ご連絡します」
といった言葉は非常に使い勝手がいいですが、クライアントからすれば抽象的で分かりづらくストレスがかかります。
顧客本意の姿勢を持つのであれば、曖昧な返答はせず明確に具体性を持って回答をしましょう。
間違ったことを伝えるのが怖い場合も、まず時間をいただきたい旨を返信することが大切です。
2.実績・素性がはっきりとわかる
2つ目は、実績や素性がわかることです。
これは継続につなげるための最初の一歩になる部分です。
あなたが何か業務を外部に任せたい場合にクラウドソーシングを用いることにしました。
以下2人の候補からどちらを選びますか?
2人のスキルセットや、料金はほぼ同じものとします
- 1人目:実績が不明で顔写真などが載っていない
- 2人目:顔写真もあり、今まで担当してきた案件がわかる。
この場合、多くの人が2人目を選択することは想像に難くないでしょう。
先ほどのレスの早さにもつながりますが、クライアントは「わからない」という状況に非常にストレスを感じます。
あなたが何者なのか、今まで何をしてきたのかがわからなければ、きちんと依頼をこなしてくれるのかわからず
実力があったとしても依頼を避けてしまいます。
個人的な感覚としては、料金がそれなりに高くなってしまうとしても素性がわかる相手にお願いしたいと感じている方は多くいらっしゃいます。
自身の実績に自信がない人や顔写真を使うことに抵抗感を覚える方もいるかと思います。
しかし、自分の恥ずかしさや見栄よりも相手のわかりやすさを考えることが選ばれるフリーランスの特徴です。
3.業務に対して意図がある
3つ目は業務に対しての意図です。
この一言では意味がわからない方もいらっしゃると思いますので、具体的な話をすると
なぜその行動をしたのか、理由が説明ができるということです。
特に、私がご依頼いただくSNS運用では
クライアントの目標に対してどのように行動を起こし、その結果がどのように推定されるのか
という仮説を持って行うことが大切になります。
その中で、施策一つ一つがどこをフォーカスしていて、どんな結果が予想されるのかを答えられなければ
目標達成に対しての道筋がないということであり、行き当たりばったりな仕事をしていることになります。
継続して依頼をもらえるフリーランスは施策の提案などに際しても
「Aという理由があるためこの施策を行います」
など、理由を事前に説明した上で業務に取り掛かります。
理由のない施策は仮にうまくいった場合でもその理由が明確にならず、再現性がありません。
裏を返せば、失敗に関しても原因がわからず改善の余地がないことになります。
施策が常にうまくいくことはもちろんありませんから、改善の行えないフリーランスに依頼をし続けるのはクライアント目線で見て難しいでしょう。
実際に私がSNS運用をご依頼いただき、施策がうまくいかなかった際にも原因とその改善案を聞かれることは多々ありました。
信頼を獲得するためには、クライアントが疑問を持って質問をする前にこちらの意図を説明することが大切になります。
最後に
選ばれるフリーランスの条件として3つご紹介してきましたが、いかがだったでしょうか?
私個人の考えと経験を交えてお話をしてきました。
私自身の考えとしては、フリーランスはスキルなどの強さよりも今回お話ししたような部分がしっかりと行える方ほど、多くの依頼に囲まれていると感じています。
私自身も、外部にお仕事を依頼する場合は、今回お話しした点が優れている方にお願いすることがほとんどです。
仮にスキルが優れていても、この点が残念であれば、同じクライアントから継続して依頼を受けることは難しいでしょう。
特に、SNS運用に興味がある方は長期の案件になることが多くありますので、今回の内容を少し意識してみてください!
SNS運用の始め方はこちらから
最後までご覧いただきましてありがとうございました!
よろしければ他の記事もぜひご覧ください。
コメント