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こんな依頼は嫌だ?フリーランス必見、筆者が過去に経験した”嫌な依頼”

こんにちは、youtaです。

大学休学中から、フリーで仕事をするようになって約2年、様々な経験をしてきました。

ありがたいことにご依頼も毎月いただけており、ギリギリ事業として成り立っているなと感じています。

(本来は2022年の3月に法人化する予定でしたけど笑笑)

紆余曲折ありながらも進歩している私たちですが、今日はフリーでやっている皆さんなら共感間違いなし?の今までやって嫌だった依頼を紹介していきたいと思います。

 

マケモンの事業内容

まず、どんな嫌な依頼が来たのか?という点に関しては、まずは、私共がどんな事業を普段やっているのかを皆さんに知ってもらう必要があるのでご紹介していきます。

私共の活動内容はこちらです。

  • LP制作
  • SNS運用
  • 広告運用
  • 映像制作
  • ECサイト運用

詳しく説明すると更に色々と手を出してはきたのですが、売り上げに繋がったのが上記の5つほどなので割愛いたします。

振り返ってみると数多くのことに手を出してきた我々ですが、少々器用貧乏気味なのが苦しいところです。

 

今まで経験した嫌な依頼

せっかくなので、一つずつご紹介していきます。

LP制作

私たちのメインの事業の一つであるLP制作ですが、今までLPを作ってきた経験から言うと依頼は単価が安ければ安いほど厄介なものが多い傾向にあります。

私たちも駆け出しの頃から、色々なLPを制作してきました。

基本的にはご依頼の予算に関わらず、その時その時の全力を出して対応してきたのですが、不思議なことに依頼の予算が少ないクライアントほど要望が多く、わがままであることが多いです。

 

お金を払っているんだから当たり前だろ!というご意見もあるとは思いますが、制作者を配慮しないクライアントにはどうしても100%の力で応える気力がなくなってしまいます。

 

逆に単価の高いクライアントの方がもう少し、ご要望があってもいいのになと感じる場合が多いです。

どんなに同一の価値を提供しようと思っても制作側にも優先順位というものがございます。

依頼を検討している人は、今一度立ち振る舞いを見直して見るのも良いかもしれません。

良い仕事は良い関係から生まれます。

SNS運用

次にSNS運用に関してです。

このSNS運用はこのマーケティングモンスターというグループが結成される理由にもなった事業なのですが、ここでいう嫌な依頼というのはSNSを正しく理解していないクライアントが多い印象でした。

 

私たちも企業や団体のSNSを運用して、売り上げや認知度向上に役立てられるように日々精進しておりますが、私たちが驚いたのが、SNSがなんなのか?どういう機能があるのか?等を全く理解していない方が多いなと感じております。

 

これは世代的なものもあるとは思いますが、SNSを過小評価している方やむしろ魔法のように考えている方など多くのクライアントを見てきました。

その結果感じるのが、常に情報収集を行い、正しくツールを理解するのが重要だなと思っています。

広告運用

広告運用をやったことがある方は共感いただけると思いますが、広告の運用はとてもセンシティブです。

 

広告の変化によってPVやクリック率が上がってもコンバージョンが上がらないと意味がないと考えている方が多いです。

 

それはまさしくその通りなのですが、広告媒体を利用しての成約率の増加は基本的には簡単なことではありません。

理由としては、

  • 広告媒体からの流入先が想像と異なる
  • お客様が広告をみて想像した商品と異なる
  • 値段設定と売り出し方が噛み合っていない

等々

 

もちろん、広告クリエイティブの訴求方法やリーチ層の獲得などは広告運用者が努力するべき点ですが、同時に商品力の向上もクライアントに努力して頂かなければならない点です。

映像制作

次は映像制作です。(写真撮影等も含みます)弊社にはカメラマンが在籍しています。

詳しくはこちら:カメラマンとしてMarketing Monsterに参加させていただきます

今までご依頼いただいた中で一番厄介だったのがこの映像部門でのお客様です。

 

結論から言うと、このご依頼だけで20~30万円ほどの赤字となりました。

 

この依頼の嫌な点は下記の通り

  • 契約内容と異なる要求をしてくる
  • 話し合って決定した内容を次の日に忘れる
  • 撮影後に要望を後出ししてくる
  • 一つ一つの工程に勝手に値段をつけて提案してくる

書き出せばもっともっと沢山あるのですが、このくらいにしておきます。

 

正直に申し上げると、今まで嫌なクライアントと何度か仕事をしたもののこちらから辞退を要求することは一度としてありませんでした。

駆け出しとして色々な経験をさせていただいていると言う意識にて仕事に当たっていましたが、ここまで不愉快になったのはこの一度きりです。

 

あまり書きすぎるのも良くないのでこの辺にしておきますが、ビジネスを行う上でこの依頼から学んだことは沢山あります。

  1. 請求書をなあなあにしないこと
  2. 相手が良識のある人間だと考えて判断しないこと
  3. 無理な要望には一切答えないこと

等々

これだけ抜粋すると、非常に角がたちますが、高い授業料と考えて、強く前に進んでいきます。

ECサイト運用

ECサイトの運用に関しては、特にトラブルがあったわけではないので嫌な依頼を受けてはいませんが、ECサイトの運用やWEBページの運用はどこからどこまでが作業範囲なのか?

と言う点が曖昧になってしまうことがあります。

 

そういった点を話し合えるクライアントなら問題ないのですが、知識が一切ないクライアントだと、仕様上の問題が発生した際などの説明が難しいです。

しかしながら、避けては通れない道だとは私どもも考えているのでわかりやすく説明する努力は必要です。

まとめ

2年間様々なクライアント様とお仕事をさせていただきましたが、やっぱり担当の方によって対応は千差万別です。

対価といった金銭的なところだけでなく、相手を考える気持ちがどのようなクライアントワークにも必要不可欠です。

なおさら大切な仕事であればあるほど、伝え方の配慮等があれば大きくクオリティが変わる場合もあるので今後私どもからの発注の際も、

またお仕事を受ける際も気持ちよく取引ができるように精進していければと思います。

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