皆さんこんにちは!
マーケティングモンスターでマネジメントを担当している森田(@NM0rita)です。
今回は前回に引き続いてSNS運用代行で月10万円を稼ぐまでの方法を解説していきたいと思います。
今回は担当することになった案件のスケールの方法についても触れていきますのでぜひ最後までお付き合いください。
この記事を読むメリット
この記事をご覧いただくことで得られるメリットは以下の3点になっています。
- SNS運用代行の始め方・やり方がわかる
- 発注者の視点から見た選ばれる営業がわかる
- SNS運用をスケールさせる方法がわかる
初めかたと最初の収益を得るまでの 0→1、案件のステップアップとスケールの 1→10の双方を解説していきますのでこの記事一つですぐにSNS運用代行を始めることができます!
筆者の実績
筆者である私の現在の実績・属性は以下の通りです
- 複数のSNSで合計10を超えるアカウントの運用担当
- 1か月で3万円の案件を10万円にした経験あり
- 外部への業務発注も行うため、依頼者・受注者双方の視点を持つ
属性の異なった案件なども経験していますので、その経験を踏まえながら再現性を持ったお話ができるかと考えています。
- 基本的な機能とアルゴリズムを知る ¥0
- 作業系業務の受注 ¥5,000~10,000
- コンテンツ作成の受注 ¥5,000~30,000
- アカウント全体運用の受注 ¥50,000~
- 案件のスケール ¥100,000~
前回はステップ2までのお話をしていきました。それでは3以降の解説に移っていきます。
3.コンテンツ作成の受注
このステップは実際に投稿していくコンテンツ(画像やテキスト)を自身で作成していく段階です。
外注を使って省略することも可能ですが、このステップを経ることで外注をする際の目利きにもなりますので筆者としては経験しておくことをお勧めします。
特に、画像コンテンツの制作に関しては、多くの方が
「適したソフトやきれいな投稿の作り方がわからない…」というお悩みを持ちますが、Canvaを使えば豊富なテンプレートを活用して比較的簡単に投稿を作成することができます。
Canvaに関しての記事はこちらから👇
実際に案件に応募する前に、使い方を覚えるついでにポートフォリオ代わりの投稿を作ってみることがおすすめです。
使い方を覚えることでスムーズに案件に着手できますし、クライアント側としての視点では応募者の実力がわかるため安心感が高まります。
投稿1件当たりの単価はおおよそ500円ほどになりますので、アカウントの1か月分の投稿を担当するとおよそ1万円ほど。
画像作成などの働き方はどうしても時間がかかってしまうため、副業としての形を探している方は経験程度に収めておくほうがその先へのステップへの進展が早まるでしょう。
4.アカウント全体運用の受注
ここまでのステップを経験すればアカウントの全体運用を行うことができる実力が身についているはずです。
ここからは単価が大きく変化してくるステップなので集中して読んでくださいね!
全体運用に応募する際には個別のスキルだけでなく相手の視点に立った応募文が刺さります。
前回もお話ししたように、企業はSNS運用を外部に丸投げしたいと考えています。
しかし、実際に任せるとなると
- 真面目に行ってもらえるのか?
- 金額に見合った成果は期待できるのか?
といった様々な不安が付きまといます。
ここに対して皆さんが経験してきた案件の実績を用いてアプローチを行うことが大切になってきます。
例文をここでご覧ください。
初めまして、○○と申します。
平日は○○として仕事をしており、隙間時間や休日に時間を確保し、1日あたり○時間稼働可能です。
【過去の実績】
・○○のアカウントにていいね周りやフォローを担当
フォロワー○○人から○○人へと増加
・○○のアカウントにて投稿の作成
ポートフォリオを添付いたしますのでご覧ください。
Instagramのアルゴリズムを理解しておりますのでターゲット層や投稿テーマなどをお伝えいただければ作業はすべてお任せいただけます。
月に一度ミーティングを行い、運用状況などの共有も可能です。
また、常に携帯を所持しているため日時を問わずスムーズなやり取りが可能です。
是非ご検討のほど宜しくお願いします。
- SNSのアルゴリズムなどの基本事項を理解している
- コンテンツの作成経験があり、実際のポートフォリオもみることができる
- 今までの運用案件の実績を合わせて提示している
- やり取りをスムーズに行うことができる
この4点をしっかりと添えて応募文を送れば、いくつかの案件から良い返信をもらうことができるでしょう。
あとはコツコツと条件に合った案件へ応募を続けていくだけです。
5.案件のスケール
ここまでで全体運用を任せてもらえた場合は案件のスケールへと挑戦していきましょう。
ここからが一番面白くなってくるポイントです!
①アカウントの弱点を知る
運用を担当しているとインサイトなどを確認し、アカウントの弱点や改善点を知ることができます。
- 投稿の関連性が低い
- 他のSNSとの連携がうまく取れていない
- 集客した潜在顧客にうまくアプローチできていない
といったことが多いでしょう。
ここでその弱点を放置するのではなくクライアントに対して提案を行っていきます。
②提案に大切なこと
最も可能性が高いものは他のSNSをまとめて担当することです。
いままでのステップで経験を積んでいるInstagramやTwitter、Facebookの3つをまとめて提案するといいでしょう。
この提案を行う際に最も重要なのはまとめて依頼することによる相手側のメリットを明確にしてあげることです。
企業側は常に運用の効果や目標の達成率を気にしています。
ただ単に他のSNSもまとめて担当します!と言ったところでそのメリットがわからなければ予算を割いてくれることはありません。
- 他のSNSを通じた連携の重要性
- コミュニケーションコストの低減
- さらなる工数の削減
といった要素を組み合わせてニーズを喚起し、メリットをアピールをしていくことが重要です。
そのためには単にテキストベースで相手に提案をするのではなく、提案資料を作成して図を用いてわかりやすく伝えることが必要になります。文章だけでは直感的にメリットがわかりづらく、わざわざ方針を転換して追加の費用をかけることを決断できません。
ここでもとにかく自分が依頼をする側だったらという考えを持ちましょう。
少し本旨から外れますが、「まとめて依頼をしてもらったら○○万円値下げ」といったように追加的な費用への心理的なハードルを下げるのも一種の手でしょう。
1歩先へ
ここまでで月10万円へのロードマップは終わりになりますが、追加でその先へ進む方法もお伝えしておきます。
案件をスケールさせて月10万円以上の案件を獲得した後は
- さらに案件を大きくする
- 工数を減らして自分の関与を減らす
の2つのルートがあります。
副業やバイト以外の収入として今回は記事を書いていますので、今回は2つ目の「工数を減らして自分の関与を減らす」ことをここではお勧めします。
具体的には細かな作業を外注し、自分の稼働時間を可能な限り減らすことです。
コンテンツの作成やライティング、いいね回りといった時間のとられる業務を外注すると、1日の稼働時間を1時間以内に収めることも可能です。
残った仕事はクライアントへの報告や、外注先のマネジメントなどの抽象度の高い業務。
これらは時間的な拘束が少なく、付加価値がつけやすい部分です。
つまり、副業やアルバイト以外としての仕事を通じて、様々な場面で必要となるビジネススキルが同時に身につくということです。
これは実際の金銭的な収入と同じぐらい重要な経験です。
就職活動をしている学生であれば自身の事業として話せるでしょうし、若手の会社員からすれば高い視座から仕事をする経験を早いうちに積むことができます。
最後に
SNS運用で月10万円稼ぐまでの5STEP、いかがだったでしょうか?
私の経験も踏まえて書きましたが、少し興味を持っていただけていれば幸いです。
私の個人的な意見としては、1歩先への中で話した経験を得るためにも是非皆さんにはSNS運用をはじめとして、様々な事業にチャレンジしてみてほしいと思います。
失敗をすればするほどその先のチャレンジの危険の大きさがわかり、だんだんとうまく失敗できるようになりますし、その経験は必ず本業や生活の中で活きてきます
ぜひこの記事を通じて皆さんのチャレンジに貢献できれば幸いです。
こちらから仕事を探してみてください
最後までご覧いただきましてありがとうございました。
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