
こんにちは、Maketing MonsterでECサイト制作を担当している伊藤拓哉です!
本ブログではプログラミングやECサイト、注目を浴びているコンテンツを取り扱います。
今回のテーマは【仮想通貨の始め方】です!
本記事を読めば
- 仮想通貨はどこで買うのか
- 取引所の選び方
- 取引口座の開き方
が分かります。
「仮想通貨がどのようなものかは知っているが、始め方が分からない」
といった方にオススメです!!
また、仮想通貨の基本情報は下の記事をご覧ください。
目次
1.仮想通貨はどこで買うの?
仮想通貨は入手するためには、基本的に取引所と販売所を使用します。
どちらも仮想通貨を売り買いできるという点では同じですが、売買をする相手が大きく異なります。
それぞれを一つずつ見ていきましょう!
1.1取引所
取引所では、個人が買い手と売り手となり、通貨の売買を行います。
「買い手と売り手の各々個人が提示した価格」が一致した場合のみ、取引が実行されます。
例えば、Aさんが「ビットコインを一枚100万円で買いたい!」、Bさんが「ビットコインを一枚100万円で売りたい」と各々が提示した価格が一致した場合のみ取引が行われます。
このように、売り手と買い手の需要と供給の関係で取引価格が決まる取引手段です。
そのため、比較的に上級者向けの売買方法であるといえます。
メリットとしては、手数料が安いことが挙げられます。
後ほど説明しますが、販売所にて通貨の売買を行う場合、スプレッドと呼ばれる比較的高額な手数料がかかってしまいます。
そのため、短期投資にオススメといえます。
デメリットとしては、難易度が高いという点です。
上記の通り取引所では売り手と買い手の提示した価格が一致した場合のみ取引が実行されるのですが、いくら安く買いたいからといって、相場を遥かに下回る値段を提示したところで売り手がいない限り売買が成立しません。
通貨を売る場合も同様です。
そのため、取引スピードが遅くチャンスを逃しやすいということもデメリットといえます。
1.2販売所
販売所では、個人と通貨を取り扱う業者により売買を行うという点で取引所と異なります。
販売所で通貨を取引する際に、業者が提示する値段で行います。
例えば、業者が「ビットコインを一枚100万円で売ります!」と提示している場合、買い手の個人は100万円を出すことによりビットコイン一枚を手にすることができます。
また、業者が「ビットコインを一枚100万円で買います!」と提示している場合、同様に売り手の個人は100万円でビットコインを一枚売ることができます。
このように取引所と比べて比較的にシンプルな形で通貨を売買することができます。
その他のメリットとしては迅速かつ確実に売買が成立するため、取引チャンスを逃しにくいという点が挙げられます。
つまり、自分にとって都合のいい値段の時に通貨を売る(買う)ことができます。
デメリットとしては手数料(スプレッド)が高くなってしまうというところです。
販売所において業者が利益を出すためには購入価格と販売価格の差(スプレッド)を用います。
詳しく言うと、通貨を買うときには高く、通貨を売るときには安くなるということです。
これは、取引回数が多ければ多いほど損をすることを意味します。
取引所とは逆で長期投資を目的とする際にオススメです。
1.3まとめ
仮想通貨初心者で長期投資をしたいと考える人は取引所、上級者で短期投資をしたいと考える人は販売所を選ぶと良いでしょう。
また、業者によっては販売所しかないといったこともあります(DMM.BitcoinやBITPOINTなど)。
取引所も活用したいと思っていたら、販売所も取引所も両方兼ね備えた業者を選ぶと良いでしょう。
2.取引所の選び方
皆様が気になる取引所の選び方の説明です。
仮想通貨を手に入れるためには取引所や販売所を持つ業者のサイトで口座を作る必要があります。
仮想通貨の流通が激しくなってきている現在の日本でも多くの取引所が存在します。
有名どころでまとめると以下のような取引所があります。
- Coin check
- bit Flyer
- DMM.Bitcoin
- GMOコイン
- BITPOINT
一番良い取引所の選び方は、各々の取引所の特性を理解し自分に合ったものを選ぶことです。
今回は簡単のため、自分に一番合った取引所の選び方というよりは、失敗しない取引所の選び方をまとめました。
2.1暗号資産業者として登録がされているか
第一に自分の資産を預けるわけですから、信用に値する業者を選ぶべきであることは明白です。
信用という点における大前提となる条件こそ「暗号資産業者として登録がされている」なのです。
暗号資産業者とは、金融庁が業務内容や体制など、業者としての基本的な条件を審査した上で登録に至るものです。
上記で挙げた有名な取引所は基本的には暗号資産業者として登録されています。
聞いたことがない業者を選ぶ際には、チェックするべき項目です。
2.2取り扱っている通貨
ビットコインをはじめとする仮想通貨は、今では2千種類以上あるといわれていますが、売買される通貨はある程度決まっています。
日本の業者が取り扱う通貨は約10種類ほどとなっています。
また、業者によって取り扱っている通貨も異なるため、自分の目当ての通貨を流通している業者を選ぶ必要があります。
Coin checkを例に挙げてみましょう。
取引所:BTC(ビットコイン),ETC(イーサリアムクラシック),MONA(モナコイン),FCT(ファクトム),LSK(リスク),PLT(パレットトークン)
販売所:BTC, ETH(イーサ),ETC ,MONA ,XRP(リップル) ,XEM(ネム)LTC(ライトコイン),BCH(ビットコインキャッシュ),XLM(ステラ)OMG(オーエムジー),ENJ(エンジンコイン),BAT(バット),IOST(アイオーエスティー)QTUM(クアンタム),LSK,PLT
このように、取引所と販売所では取り扱っている通貨の種類が異なります。
また、Cincheckの取引所では手数料がかかりません(販売所ではスプレッドがかかります)。
基本的には販売所のほうが多数の通貨を取り扱っています。
2.3セキュリティ
皆さんが仮想通貨において一番心配するであろうセキュリティーについてです。
セキュリティーに関しては以下のワードを知っておく必要があります。
1.ホットウォレット
インターネットに接続したまま仮想通貨を保管するオンライン上の口座のことを指します。
オンラインのまま保管するため、ハッキングされる可能性が高くなってしまいます。
記憶に新しい事件でいうと、Coincheckのネム流出事件ですね。
この事件では、ホットウォレットであるがためにハッキングの被害にあってしまった事件です。
2.コールドウォレット
ホットウォレットと異なりコールドウォレットはオフライン上で管理する口座のことを指します。
ホットウォレットと比較してセキュリティー面で優れているといえるでしょう。
現在の多くの業者では、このコールドウォレットが用いられています。
3.二段階認証
二段階認証とはウォレットへのログイン時に、ログイン用のパスワードのみではなく、別の端末に送られたパスワードの二つを用いるセキュリティー対策を指します。
これも、多くの業者で用いられています。
4.マルチシグ
シグとはアクセスする際に用いる鍵のことで、マルチシグとは一つではなく二つ以上(基本は3つ)の鍵を用いる仕組みを指します。
一つの鍵が盗まれてしまったとしてもアクセスすることが出来ないため、セキュリティーの向上に役立っています。
業者を選ぶ際には上記のセキュリティシステムが組み込まれているかを確かめる必要があります。
3.取引口座の開き方
さて実際に取引口座を開きましょう。
ここでは大まかな口座開設の流れを説明します。
- メールアドレスを登録
- パスワードの設定
- 利用規約を読み(目を通すこと)、同意する
- 住所、氏名、生年月日などの基本情報を入力
- 取引目的などを記入
- 本人確認の書類(マイナンバーやパスポートなど)をアップロード
- 取引所による審査・承認
- 口座を有効化させるハガキが届く
- はがきに書いてあるパスワードを入力
- 口座完成!
となります。
業者によっては多少異なる部分があると思いますが、大体は同じです。
審査や商人に2~3日かかる場合もございます。
4.最後に
いかがだったでしょうか。
今回は口座開設に必要な基本情報をざっくりとまとめました。
緊張すると思いますが、皆さんも仮想通貨を始めてみましょう!
ここまで読んでいただきありがとうございます。
次回の記事でお会いしましょう。