
皆さん、こんにちは!
Marketing Monsterデザイン担当の白井です!(@sam0919_makemon)
これから本格的に寒い季節に突入しそうですが、いかがお過ごしでしょうか?
今月初めに、あるアイドルグループがとあるトレカの販売を始めました・・・
そのアイドルは人気アイドルであるももいろクローバーZ
そのももクロが販売を始めたのが
NFTトレカと言うものです。
「NFT?なんだそれ」「普通のトレカと何が違うの?」と言うのが多くの人の疑問だと思います。
そこで今回はこのブログ内でNFTトレカについて解説していこうと思います!
そもそもNFTとは?
まずそもそもNFTとはなんぞやと思われている方が殆どだと思うので、NFTについて説明したいと思います。
NFTとは「Non-Fungible Token」の略で日本語に直訳すると非代替性トークンと言います。
簡単に言うと偽装できないデジタルデータのことを言います。
「え、動画とかのデジタルデータって偽装とか複製って簡単にできない?」
と思っているそこの貴方!
NFTはある技術を使ってデータに唯一性を持たせて価値を出しています。
その技術とはブロックチェーンという技術です。
ブロックチェーンとは?
ブロックチェーンとはビットコインの取引の際に使われている技術であり、
取引の履歴を暗号化し、一本の鎖のように過去から現在までの取引をつなぎ合わせて、正確な取引履歴を維持する
という技術です。このブロックチェーンの技術を利用したデジタルデータは
・改ざんされにくい(ほぼ不可能)
・データ自身に唯一性を得ることができる
・過去から現在までの取引を記録できる
という今までは複製や偽装が可能であったデジタルデータを唯一無二のデジタルデータにすることが出来るようになりました。
それがブロックチェーンという技術であり、
そのブロックチェーンの技術をデジタルデータに利用し、デジタルデータに唯一性を持たせたものが
NFTというものになっています。
NFTトレカとは?
NFTについてどう言ったものか説明したので、次に本題の
NFTトレカについて解説していこうと思います。
NFTそしてブロックチェーンについての説明を見て、察しの良い方ならお分かりだと思いますが、
NFTトレカとはブロックチェーン技術を使って唯一性を持ったデジタルトレカのことを指しています。
NFTトレカの特徴として、
・ブロックチェーンを用いてる為、一つ一つのカードに唯一性の価値がある。
・カード内に音声や動画などが入っている為、今までのトレカとは別の楽しみ方ができる。
そしてこれがいちばんの魅力である
・トレカの売買がインターネット上で出来る
という特徴があります。
NFTトレカ売買の実例
先ほどNFTトレカの特徴として、トレカの売買をインターネット上で出来ると説明しましたが、
その実例として今年5月にセクシー女優の波多野結衣さんが3000枚限定でNFTトレカの販売を行いました。
アジア圏で絶大な人気を誇る波多野結衣さんのNFTトレカは何と7分で3000枚が完売してしまいました。
驚異的なスピードで完売したのも注目すべきところではありますが、
その他に注目すべき点が二つあります。
1.Hashmasksの販売システムを採用
この販売システムは6つのステージに分かれており、
ステージ1は3000枚中800枚は0.3BNB(1BNBは日本円で6万8千円)で販売され、
ステージ2は750枚を0.6BNB、ステージ3も750枚を0.9BNB、そして最後のステージ6の2枚は50BNBと
売れれば売れるほどNFTトレカの値段も上昇していくというシステムを採用しているのにもかかわらず
わずか7分で完売。売り上げも約1億6千万円という売り上げを叩き出しました。
2.高いレアリティが高値で取引されている。
波多野結衣さんのNFTトレカは全3000枚が6つのレアリティに分類されています。
・コモン→1200枚
・アンコモン→800枚
・ユニーク→700枚
・レア→200枚
・エピック→90枚
・レジェンダリー→10枚(このカードはサイン入り)
というレアリティに分類されています。
この波多野結衣さんのNFTトレカは既に二次流通が行われているのですが、
エピックやレジェンダリーなど高いレアリティのトレカは
100BNB〜200BNB(日本円で650万円から1300万円)
で取引されました。
このようにNFTトレカは単にファンの方々がコレクションとして買うという他にも
資産運用の一環として購入するということがあるものとなっています。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
この記事で、少しでもNFTおよびNFTトレカについて分かっていただけたら幸いです。
近い将来、貴方の好きなアイドルやアーティストを販売するかもしれないNFTトレカ。
販売を始めてから学ぶのではなく、販売する前から少しずつ勉強して、
コレクションしかり、資産運用しかりに利用してみてはいかがでしょうか!
それではまた次の記事で会いましょう!さようなら!