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Adobe社が買収した「Frame.io」が導く動画編集の未来

こんにちは!マケモンのデザイン担当の白井です。(@sam0919_makemon)

 

皆さん、「Frame.io」とはご存知ですか?

 

日本ではあまり馴染みのないツールですが、先日Adobe社がこの「Frame.io」を、1400億円での買収を発表しました。

 

Adobe社がここまでの大金を払っても欲しがる「Frame.io」

 

その正体についてこのブログでは深掘りしていこうと思います。

「Frame.io」とは?

 

Frame.ioとは動画編集者や映像制作者に特化した動画コラボレーションツールです。

 

「Frame.io」は「Camera to Cloud」(通称C2C)と呼ばれる技術を使い、

「Frame.io」内に撮影もしくは編集したデータを、

ユーザーが「Frame.io」のクラウド上にアップロードする事で、

撮影場所にいない人間に今撮った動画をすぐに確認してもらったり、

動画編集者が編集した動画をクライアントはクラウド上で動画を確認することが出来ます。

 

映像データの共有を簡単に行うことができるのがこの「Frame.io」です。

「Frame.io」で出来る事とは?

 

「Frame.io」で出来る事は大まかに分けて3つあります。

 

1.クラウド上に動画をアップロードし、動画を共有出来る。

 

2.動画内にコメントを埋め込む事とタイムスタンプ付きコメントを投稿する事が出来る。

 

3.修正前の動画と修正後の動画を見比べることが出来る。

 

この3つが大まかな機能です。

1.クラウド上に動画をアップロードし、動画を共有出来る。

 

先ほども説明したように、「Frame.io」では撮影した動画をクラウド上にアップする事で、撮影してすぐに遠方にいる人間にも動画を共有でき、リアルタイムで映像を共有&視聴何することが出来ます。

2.動画内にコメントを埋め込む事とタイムスタンプ付きコメントを投稿する事が出来る。

 

クラウド上で動画を共有しても、遠隔地と現場とでの動画の細かい指示や指摘が難しい時があります。

そういった弊害を無くす為に、共有した動画内にコメントやタイムスタンプをつけることが出来ます。

具体的には、

 

1)動画内にコメントを埋め込む事が出来る。

→個人別のアバターが用意され、誰がコメントしたかわかる状態でコメントが投稿される。

 

2)動画内にイラストを書き込む事が出来る

→動画内の特定の場所にイラスト書き込める。

 

3)タイムスタンプ付きコメントが投稿出来る。

→コメントを書き込むとコメントの書かれた時間を記録し、動画のタイムライン上にマーカを打つ事が出来る

 

3.修正前の動画と修正後の動画を見比べることが出来る。

 

「Frame.io」はクラウド上に動画が保存されている為、過去にクラウド上にアップロードされた動画がストックされています。

 

その為、同じ映像でもカット割が違う二種類の動画や色のトーンが違う二種類の動画を同時に見て、比較する事が可能です。

「Frame.io」と「Adobe」が交わる事で映像業界はどうなるのか

 

「Frame.io」の具体的な機能についての説明を行いましたが、じゃあこの「Frame.io」「Adobe」が交わったらどうなるのかが皆さん気になる所でしょう。

 

Adobe Creative CloudのエグゼクティブVP兼CPOのScott Belsky氏は、今回の「Frame.io」買収についてのプレスリリースでこのようなコメントを残しています。

 

「クリエイティブの繋がり方は、ディープコラボレーションという新時代に入りました。クリエイティブの過程に誰でも参加できる世界を考えています」

 

「Frame.ioのクラウドネイティブワークフローは加わることで、作業プロセスを今まで以上によりコラボしやすく、生産的かつ効率的にすることができるのです。」

 

このコメントの通り、

「Frame.io」と「Adobe」が交わることによって、私たち動画編集者は今まで以上にクライアントとの意図を汲み取って動画編集をする事が出来るようになって行くでしょう。

 

動画編集者にとって大事な事の一つである、「クライアントの意図を汲み取る」という作業を効率化してくれるそんなツールがこの「Frame.io」です。

 

皆さんもこのツールを使う日はそう遠くはないでしょう。

 

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