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【できなきゃマズイ】ビジネススキル入門① 事実と解釈を分けて話す

皆さんこんにちは!
マーケティングモンスターでマネジメントを担当している森田(@NM0rita)です。

毎日の猛暑で溶けそうになりながら頑張っている日々です。そのうち口から火を吐く力を手に入れるかもしてません。

 

さて、そんな中で今回から新シリーズとして、「ビジネススキル」についてお話していきたいと思います!

10月から新卒社員に向けて研修などが開始される時期かと思いますので、それまでに準備したい人、はたまた自分のビジネススキルが問題ないか知りたい方も是非ご覧ください。

 

今回は事実と解釈を分けて話すについてお話していきます。

 

事実と解釈

まず、解説に進む前に事実と解釈についていま一度確認しましょう。

辞書的な意味としては

事実:実際に起こった事柄。現実に存在する事柄
解釈:物事や人の言動などについて、自分なりに考え理解すること。

となります。

夏の暑さを例としてみると

事実:今日の気温は30℃である
解釈:今日は暑い

となるでしょう。

温度そのものは誰が見ても変化することはありませんが、30℃の気温をどのように感じるかは人それぞれになります。

 

非常に当たり前ですが、これがビジネスにおける会話になるとうまく処理できなくなることがあります。

例を出しながらお話していきましょう。

 

事実と解釈の混ざった例

これはとある若手会社員の森田君とその上司の津江さんとの会話です。

 

津江さん
この前の会議で部長から承認もらえた?

森田君
うまくプレゼンできました!

津江さん
じゃあ承認はもらえたの?

森田君
いえ、もらえてません

津江さん
なんでもらえてないの?

森田君
なんだか目標数値に納得されていないようで...

津江さん
じゃあそこを改善すれば承認はもらえそう?

森田君
大丈夫だと思います!

津江さん
なんやこいつ...
この会話の中で森田君のどこが問題だったでしょうか?考えてみましょう
森田君の問題点としては以下のものが挙げられます。
  • 結論が最初にきていない
  • 事実と解釈を混ぜている

結論が最初にきていない

これは話すことだけでなく、ビジネスにおけるコミュニケーション全般において大きな問題になります。

過去の「PREP法についての記事」でもご紹介しましたが、結論が先に来ない話は聞き手が仮の結論を立てながら聞かなければならず、大きなストレスがかかります。

特に、今回の会話では聞かれたことに対しての答えにもなっていないため非常にストレスフルな受け答えと言えます。

 

事実と解釈を混ぜている

津江さんは会話の中で、「なぜ部長は承認を出していないのか」という問いをしているにもかかわらず、森田君は「自分が考える承認をもらえなかった理由」を答えています。

また、「改善をすれば承認をもらえるのか」との問いに対しても、自分の感覚で答えています。

 

つまり、津江さんは「部長が言ったこと=事実」を求めているのに対して森田君が「自身の解釈」を話してしまっているわけです。

これでは状況の把握もアドバイスもやりようがなく、承認獲得は大きく遅れてしまうでしょう。

 

 

 

以上のことを改善したうえで、森田君がするべきだった回答はこのようなものです。

 

津江さん
この前の会議で部長から承認もらえた?

森田君
いえ、もらえませんでした

津江さん
なんでもらえてないの?

森田君
目標数値が低いと指摘されました。
しかし、それ以外に関しては問題ないともお話しいただいたので、
目標数値に関してアドバイスをいただけませんか?

津江さん
了解!一緒にやろうか

森田君
よろしくお願いします!
ここでのポイントは「自分から話し過ぎない事」です。
相手が仮に何か理解できなかった場合、必ず追加の質問が来ます。
そのため一度に話し過ぎず、事実をまず述べることが簡潔なコミュニケーションにつながります。

解釈や主観で問題ない場面

反対に解釈や個人の主観で問題ない場面、それらが求められる場面も多くあります。

フランクに意見を出し合う会議であれば発言者が主観に基づいた意見を述べることが当たり前ですし、それこそが求められているものです。

また、一通りの事実を述べたのちに「これは個人的な解釈ですが...」といった形で補足をすれば、聞き手が混乱することも防ぐことができます。

 

つまり、決して解釈や主観を述べることが悪いことなのではなく、事実と解釈を混ぜてしまうことが問題なわけです。
ここが今回の記事でもっとも意識するべき部分になります。

 

事実と解釈を分けるためには

では、事実と解釈を分けるためにはどうすればいいのでしょうか?

答えは「我を捨てて、相手が何を求めているのか考えること」です。

 

先ほどもお話ししたように、相手は疑問点があれば追加で質問をします。
そこに対して、自分の判断で補足や追加の説明を入れる必要はありません。

とにかく相手が求めている根幹にあたる情報を考え、それを伝えることが重要になります。

 

上でお話しした例で言えば

  • 承認が得られなかったこと
  • その理由は目標設定の低さ

この2つが根幹の情報にあたります。

 

聞き手は話の根っこをつかむことができれば、枝葉にあたる情報は後から理解することができるため、ここを深く意識していくことが大切です。

 

    

 

最後に

いかがだったでしょうか?

事実と解釈の混在は多くの方にとって身近な問題でもあります。

今回の記事を参考に、コミュニケーションコストの低い簡潔な会話を意識してみてくださいね!

 

最後までご覧いただきありがとうございました!
その他の記事もぜひご覧ください。

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