
皆さんこんにちは!阿久津です
コロナで海外とは無縁の生活が続いていましたが東京オリンピックを機にやはり「海外に行きたい」という欲が出てきてしまいました!
しかし、まだ行けないという事で過去に訪れたジャズの聖地アメリカ・ニューオーリンズについてブログを書きたいと思います!!
ニューオーリンズという街
ニューオーリンズ(New Orleans)はアメリカ合衆国のルイジアナ州南部にある同州最大の都市です。
メキシコ湾に面しており、ミシシッピ川の河口に位置する重要な港湾都市で穀物や綿花などのミシシッピ川流域の農産物の輸出港として栄えました。
人口は約36万人で日本でいうと群馬県の高崎市程の人口です。
このニューオーリンズは日本ではジャズの聖地として有名で、一度は耳にしたことがある方も多いかと思います。
ジャズの聖地という事もあり道のあちらこちらで生演奏が行われています。
この写真はニューオーリンズのメインストリート「バーボンストリート」昼から音楽とダンスで賑わっています!私が行った時期はちょうどマルディグラという謝肉祭が行われていました。
マルディグラとは
ニューオーリンズ・マルディグラとはカトリックの年中行事に由来する祭りで、クリスマスから数えて十二夜にあたる公現祭(1月6日)から始まり四旬節の前日に終わります。
四旬節に入ると食事の制限・肉食の禁止、祝宴などの快楽を自粛するため、その直前まで派手なカーニバルを行います!これがマルディグラです!!
リオのカーニバルなどと並ぶ世界で最も有名な謝肉祭(カーニバル)の1つであり、カトリックであれば知らない人はいないといわれています。
特徴としては、上の写真のようなカラフルな山車からネックレスやコップ・ボールなどが投げられます。
山車に乗務している人は一番目立っている人に向けて物を投げます。
大声で叫ぶ人やダンスをしている人など様々な目立ち方をしている人がいてアメリカらしく面白かったです。一番多かったのは仮装をしている人でした。
私はとにかく大声で叫び上の写真のようなビーズのネックレス・コップ・王冠・ボールを手に入れました!!とてもかわいいですよね!
このマルディグラにはマルディグラカラーといわれる三色があります。
その色が「紫・緑・金」色です。
左から順に「正義・信仰・力」といった意味が色に表れています。
また、この祭典にはキングケーキといった伝統的なケーキもあります。
このケーキもマルディグラカラーの紫・緑・金になっておりアメリカらしいカラフルで味はチーズケーキをさらさらくした感じでした。
ケーキの真ん中には赤ちゃんの人形があります。ケーキを切り分けこの赤ちゃん人形が入っていた人はパーティーの王様に選ばれ、王冠やカラフルなネックレスを身にまとう決まりとなっています。しかし、この王様が翌年のケーキを準備する係にもなっていますので王様になった際には気を付けてくださいね!
定番観光スポット
ニューオーリンズには観光スポットがたくさんありますが中でもバーボンストリートとカフェ・デュモンドをご紹介いたします。
バーボンストリート
バーボンストリートはニューオーリンズで最も歴史があり、今でもヨーロッパの街並みが残る通りとなっています。
フレンチクォーター地区を横断する通りで昼間から営業しているバーも多く、活気あふれる通りでした。
夜になればジャズの生演奏がそこら中から響き渡ります。また、お酒もおいしくほろ酔いになればさらに楽しめるでしょう。
このように昼間でも自分の音楽を演奏して楽しむ人も多く存在し、まさにジャズの聖地といった感じです。
カフェ・デュ・モンド(Cafe du Monde)
こちらのカフェは1862年にフレンチクォーター地区のディケイター通りに開店しました。
ニューオーリンズに来たら絶対に外せない歴史的なお店です。
カフェ・デュ・モンドの看板メニューはベニエとチコリー入りのカフェオレで、ベニエとはフランス語で揚げた生地という意味があり、言葉の意味の通り穴の開いていないドーナツです。ベニエ自体にはあまり味がなく下の写真のようにベニエの上に粉砂糖が大量にかかっているのが特徴です。
カフェオレにはチコリーといったキク科の多年生野菜が入っており、飲みやすくおいしかったです。
このカフェは大変人気店のためかなり並ぶことが予想されます。そんなの嫌だ!!という方のためにテイクアウトがあります。しかもテイクアウトは24時間営業なのでお勧めです。
しかし、現金しか使えないので注意が必要です。
まとめ
みなさん、ジャズの聖地アメリカ・ニューオーリンズいかがだったでしょうか。
日本人の観光客も少なく穴場といった感じですが、海外の方からは評価が高く綱に賑わっています。道を 歩けばあちらこちらから陽気な音楽が流れてきます。
コロナが終息したら行くこと間違いなしですよね!特にマルディグラが行われている時期に行くことをお勧めします。
さぁみなさん、活気あふれるニューオーリンズの町へ行ってらっしゃい!!